鍼灸施術代の領収証には印紙は不要

確定申告のシーズンですね。
自営業者や高額な給与所得がある方(うらやましい・・)は、電卓をパチパチ、所得税の計算に追われていることでしょう。

さてさて、もう何度もお知らせしているので、皆さんご存知でしょうが、鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師等の国家資格を持った者が行う施術(治療)は、医療費控除の対象となります。

お気づきの方もいらしゃるでしょうが、鍼灸院が発行する領収証には、例え3万円を越えても収入印紙を貼っておりません。
中には「何で貼らへんねん!いい加減やな~。」と内心、思っている方もいるのではないでしょうか?

実は、鍼灸やマッサージ(もちろん無資格のマッサージは除く)の治療費に関しては、収入印紙は不要なんです。
印紙税法基本通達第17号文書25項に「医師、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、保健師、助産師、看護師、あん摩・マッサージ・指圧師はり師きゅう師、柔道整復師、獣医師等がその業務上作成する受取書は、営業に関しない受取書として取り扱う。」(※国税庁HPの該当箇所へ)とあります。
つまり鍼灸やマッサージは、商行為とみなされない為、印紙は不要とのことです。
患者さんの話では、領収証に印紙を貼る鍼灸院もあるようです。
もちろん貼っても構いませんが、ルール上では不要ですので、当院の領収証に印紙は貼っておりません。

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ラジエターキャップ交換

今日の午後は、往診専用車ミニのメンテナンスを行いました。

1年前から、ラジエーターから水漏れが・・・。
どうもキャップ付近から、漏れ出しているようでした。

微量なので放置していても構わないのですが、精神衛生上良くないので、1年前にキャップを交換しました。
英国製ではなく、yahoo!オークションで購入したノンブランドの日本製キャップをチョイスしました。
しかし漏れが止まらず、現在に至っておりました。
もしかしたらラジエーターの口金が歪んでるのかも・・・と心配しておりました。
で、今回は日本製でかつ国産車用のパーツを流用してみました(NGKのP529)。
NGKラジエーターキャップ(P529)
交換後は漏れが見事止まりました。
前回の日本製のものは不良品だったようです。

因みに今回はMONOTAROというサイトで購入しましたが、1個約500円でした。
一緒に注文した廃油処理箱やブレーキクリーナーも200円以下、とてもお買い得でした。
NEC_0072
今日は他に、オイルとオイルフィルターの交換も行いました。
銘柄は引き続き、コスモディーゼル・ハイメリットです。
安価なディーゼルオイルですが、ミニには合っているようです。

これで明日からの鍼灸の往診も快適に出来そうです。

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当院のアイテム・少し臭い「紫雲膏」

今日はお灸の話。

若林鍼灸院では、患者さんが熱く感じたら、中止するお灸「知熱灸」と、
モグサを小さく成形し、ツボに置き、直接焼き切る、昔ながらのお灸「透熱灸
の2種類を行っています。

後者の「透熱灸」は確かに熱いのですが、モグサ(艾炷)の大きさが直径1mm~1.5mm程度と小さく、火傷の心配はまずありませんので、ご安心ください。

さて、肩や膝周辺などの曲面にお灸を据える場合、そのままモグサを皮膚上に置くと、空調の風や患者さんが体を動かすことにより、火のついたモグサが落下する危険性があります。

そこで我々・鍼灸師は、お灸をする皮膚を消毒液や水で湿らせたり、「灸点墨」という粘り気のある墨やボディクリームなどの油脂や糊などを使い、モグサを皮膚表面に固定します。もしくは大きなモグサならば、ピンセットで固定しながら、お灸をします。(市販のお灸を使う場合は、あらかじめ糊が付いているので、何もいらないのですが・・・)。
当院では、「紫雲膏」という漢方薬の軟膏を使って、皮膚表面に貼り付けています。
ツムラ紫雲膏

下の成分表を見てもらえば分るように、油脂に生薬が配合された軟膏です。
因みに有名な江戸後期の医師・華岡青洲が考案した薬です。紫雲膏成分
「紫雲膏」は、火傷にも効能があり、お灸の固定用には最適なのですが、ただ難点は、独特のニオイがすることかな・・・。

昔の高齢の鍼灸師にはツバでお灸を固定する者もおりましたが、今の時代、そんな鍼灸師はたぶん?おりませんので、ご安心ください(笑)

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ラーメンを食べに・・・

建国記念日の今日は、本来は休日ですが、午前中に伊丹方面へ往診に出かけました。
昼までに施術が終わり、妻と「昼ご飯にラーメンを食べたいね。」と話になりました。

ラーメン屋さんは北摂にも色々お店があるのですが・・・・

高速道路で・・・一路、南へ。

なんと、和歌山まで。

ガイドブックに載っていた「まるやま」さんへ。
和歌山ラーメン「まるやま」
中華そばを注文。
中華そば
とても、あっさりしていて、素朴な味わいでした。
トッピングのチャーシューもなかなかのお味。

この店はサイドメニューのお寿司やおでんをセルフサービスで取っていくのですが、
食券や伝票がなく、お会計は最後にレジで自己申告します。
和歌山には会計をごまかすような、不届き者はいないんでしょうね(笑)

お腹が空いていたので、五分程度で間食。

高速代2100円も掛けて来て、5分で大阪に戻るのはもったいないので、少しだけ近隣を観光することにしました。

ラーメン屋さんの近くに有名な紀三井寺がありましたので、足を伸ばしてみました。
紀三井寺
が、しかし・・・
もの凄い段数の階段が目に飛び込み、根性のない私は怖じ気づき、山門だけを見てきました(笑)
中には入ってません。

紀三井寺から少し足を伸ばすと、人形供養や針供養で有名な(加太)淡嶋神社があるとガイドブックに出ていましたので、鍼灸師としては「針供養」との言葉に惹かれ、行ってみることに。
加太淡嶋神社
夥しい数の人形に境内が埋め尽くされていて、一種独特な雰囲気が漂っていました。
昔は一家に一個はあった北海道の木彫りの熊も、たくさん供養されており、思わず笑ってしままいました。
針供養は、縫い針のことのようですが、鍼灸の鍼を毎日使う者として、お参りさせていただきました。
また子授けにも御利益があるとのことで、下着や男女の○×(ご想像にお任せします)をかたどった置物が奉納されており、絶句しました。
だから覚悟して、心してお参りくださいね(笑)

12時過ぎに豊中市を出たので、和歌山での滞在は3時間程度。
う~ん、もったいない。

帰りは節約の為、下道でボチボチ帰りました。

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転送電話にしました。

ここ数日間、最低気温が氷点下。
古い木造の当院ですので、エアコンに加えストーブをガンガン焚かないと、凍えてしまいそうです。
この寒さでインフルエンザも流行しているそうですので、皆さんもご自愛ください。

さて、出張施術で治療院を留守にしている事があり、「電話がつながらん!」とお叱りを受けることもしばしば・・・。
そこで、携帯電話の番号を皆さんにご案内していましたが、「携帯にまで電話するのは、気を遣う」という声もあり、この度転送電話(ボイスワープ)を導入することにしました。

治療院に不在時は、鍼灸院の電話から携帯電話に転送しますので、そのままお待ちください。
これで、少しは連絡が取りやすくなれば、いいのですが・・・。

余談ですが、ホームページの文面から私のことを「怖いそう」「小難しい人」とイメージされるそうです。実はいたって普通の人間ですので、気軽に電話でお問い合せください(笑)

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