古絵葉書シリーズの二回目は、明治天皇が崩御された際の葬列を撮影したものです。
東京で撮影されたものと、京都の桃山で撮影されたものがあります。
今回は、東京編の一部をご紹介します。
タイトルにある「鹵簿」とは「ろぼ」と読み、天皇陛下や皇族の方々の行列のことです。
絵葉書の枠の左下に「謹寫團體若林謹製」と袋に「若林獨立軒製版所發行」とあります。
私の祖母に確認したところ、「(祖母の)祖父が明治天皇の大喪の礼を撮影したと聞いたことがある。」と申しておりました。
因みに写真の順番は、ランダムに紹介しております。
次回は御大葬の東京編の残りをアップロードします。
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