スウェーデンな家具屋さん

昨日、大阪市大正区の鶴浜にあるイケアに初めて行ってきました!
自宅のダイニングテーブルを探しに。
GW中ということもあって、凄い数のお客さんでした。
到着後、昼ご飯がまだだったので、まずレストランへ。
セルフサービスのカフェテリア方式ですが、お値段やや高めなのを知らず、バイキング感覚で勢いで取りまって後悔。(軽く済ませたい方は、1階のビストロがお勧め!)
かわいらしい(毒々しい!?)スウェーデン国旗風のケーキもゲット・・・。

人に食養生を説きながら、自分に甘くてすいません。

さて肝心の家具ですが、組み立て式の割りにはクオリティーが高く、値段も手頃でした。
そして倉庫のフロアでは、数十メートルの高さまで積み上げられた在庫が圧巻で、日本の小売業にないスケールの大きさに感動。
先に某デパートとO家具を観に行ったので、どうしても比較してしまうと、組み立て式ではない良い物が欲しくなり、購入は先送り。
そう思った矢先、帰り道の地域密着型の激安家具屋さんに寄ると、破格の激安プライスで、また心が揺らいでしまった。
いつになったら、テーブルが買えるのか・・・、流浪のテーブル難民である(笑)
大阪府豊中市の若林鍼灸院HP

あきらめたら終わり

私が浪人生だったころ、予備校の英語の先生にこんな言葉を教えてもらった。
A man is not finished when he’s defeated; he’s finished when he quits.
アメリカのニクソン大統領の言葉です。
「負けた時が終わりじゃなくて、辞めた時が終わりなんだ。」という意味だと思う。
もちろん会社を辞めたら、人生終わり・・・と言った寂しいフレーズではない。
諦めずにチャレンジし続けることの大切さを説いた言葉です。
先日、私の高校の同級生が、東京のNSCを卒業したという嬉しい知らせがありました。
もともと大阪で役者をしていたのですが、一念発起し東京の吉本新喜劇入りを目指すべく、東京NSCに入学しました。
大阪時代に稽古を重ねていた発声やダンスの授業は大丈夫だったのですが、慣れないお笑いの授業が講師のダメ出しの連続で苦労したそうです。
34歳で10代、20代に混って授業を受けるだけでも大変なのに・・・。
知らなかったのですが、NSCは成績優秀者のみが卒業し、吉本に所属できるシステムだそうです。
そんな厳しい中でも、彼は無事に卒業し、吉本に所属することができました。
大阪時代には、様々なアクシデントで遠回りした彼ですが、大きな一歩を踏み出しました。
まだまだこれからなのでしょうが、十数年間、諦めずに続けてきたからこそ、今がある訳です。
そんな彼の話を聞き、冒頭のニクソンの言葉を思い出しました。
A man is not finished when he’s defeated; he’s finished when he quits.
大阪府豊中市の鍼灸院・若林鍼灸院HP

治療の間隔

いや~、4月も後半に差しかかろうとしているのに、寒いですね。
寒いだけならいいのですが、農作物にも影響しているそうで、早く平年並みの気候に戻ってきてほしいものです。
さて、今日は治療の間隔についてのお話。
初めてこられた患者さんに「どの位の間隔で来た方が良いですか?」と質問を受けます。
健康維持ではなく治療目的であれば、2回目の治療は、最低でも1週間以内、出来たらなるべく早く来て欲しいと伝えております。(もちろん、改善して安定してくれば、もっと間を空けてもOKです。)
早く効果を実感していただくには、最初は詰めて通っていただくのが理想だからです。
治療期間が長くかかる慢性疾患でも、最初に少しでも変化を感じてもらった方が、長期戦へのモチベーションが高まると思います。
また最初に間隔を詰めて来ていただいたのに、身体のどこにも少しも変化がなかったり、期待が持てないようであれば、ダラダラと通うよりも、早く自分に合うか合わないかを見切れると思うので、時間とお金の無駄にもなりません。
(ただ治療院をコロコロ変えてばかりいないで、腰を据えてかからないと良くならないものもありますが・・・)
とはいえ、働き盛りの方や子育てや介護で忙しい方は、なかなか通院の時間が確保できないでしょうし、昨今の経済状況では1回4000円の施術料は決して安くはないと思います。
ということで、一応の間隔の目安をお示ししますが、それを参考にしながら患者さんの負担にならないペースで自由にお越いただいています。
次の予約を強引に入れたり、回数券を買わすなどの強制は一切しません。
最近、電話で来院を促す治療院もあるそうですが、そういう類は本当に嫌いです。
治療家として治すことだけを追究するならば、高頻度の来院を促すべきなのかもしれません。
なので悩ましいところですが・・・。
自分自身が他人に強制されるのが嫌いで「ハイハイ」と笑顔でうなずきながら、絶対に守らないタイプなので・・・・、当院では、おそらく幼稚園で教わったであろう「自分がやられて嫌なことは人にするな!」のルールを適応しております。
(きっと商売人からも治療家からも、まだまだ「青い!」「甘い!」と言われそう。)
そうそう!「途中で間が空いちゃって、もう一度通いにくいわ。」とか「他院に変えてみたけど、しっくりいかない。」という方も大歓迎です。
私も理容店や美容室でこういう経験があり、何となく気まずいので行くのをためらったことがあります。
患者さんが戻ってきてくれたら、初診の方が来られるよりも嬉しいものです(これは理容師さんや美容師さんも言っていた)。
伝統鍼灸・経絡治療の若林鍼灸院(大阪府豊中市)HP

サラリーマン時代の仲間と

この業界に入るまで、京都の高島屋に勤務していました。
もう辞めてから随分と経ちますが、嬉しいことに、ちょくちょく飲み会に誘っていただけます。
(昨晩は1時間早く閉院し、京都へ直行しました。気ままな鍼灸院ですいません・・・。)
昨日は食料品売場で働いていた時のメンバーにお誘いいただきました。
皆さん、全然お変わりなく、当時にタイムスリップしたようで、しばし自分が鍼灸師であることを忘れてしまいました。
私が働いていた食料品フロアの仕事は、客数が他のフロアよりも圧倒的に多いので接客も忙しいし、商品の性質上、補充や発注を常に行わなければならないし、包装作業にクレーム対応と見た目よりも地味でツライものです。
忙しい日々が毎日続くと、放っておけばすぐにチームの雰囲気は沈滞してきてしまいます。
そんなドンヨリしたり、殺伐としたムードの中では、とても仕事をやっていけません。
だから当時の職場のメンバーは、率先して職場の雰囲気を良くしようと努力していました。
ただ明るく元気に盛り上げるだけでなく、キャラクターや立場に応じて、それぞれが工夫していたように思います。
これは、どの職場やサークル、家庭でも同じなのでしょう。
放っておけば、空気がすぐに淀んできます。
誰かが些細なアクションを起こすことで、空気が動きます。
うちは基本的に一人でやっている鍼灸院なので、自分次第ですね。
大阪府豊中市の伝統鍼灸専門・若林鍼灸院HP

昨日は素問の勉強会

昨日の午前中は大阪府鍼灸師会主催の「素問勉強会」で、午後は所属する研究会の月例会でした。
(※『素問』とは中国伝統医学の原典)
午前・午後とも、鍼灸関連の古典文献の勉強会です。
即、臨床に生かせる類のものではありませんが、伝統鍼灸と標榜している以上、欠かせない勉強です。
梅田の大型書店の鍼灸コーナーを見てもらえばわかりますが、古典文献の解説書や、「古典を応用」「古典に基づいた」と謳った鍼灸の臨床の書籍が多く出版されています(鍼灸師の総数が増えるにつれ、ドンドン新刊が出ています。鍼灸師向けビジネスは結構おいしいのかもしれません。)
そういった大先生?の本を読むことも大切なのかもしれませんが、それだけではいつまでたっても単なる「消費者」から抜け出せません。
自ら古典文献を読み解く力がないと、いつまでも難解な言葉で煙に巻かれたり、「誰々先生は、こう言っている。」「○×流では、こうらしい」などと言ってすぐに人の影響を受け、右往左往してしまいそうです。
私は、自分の足でしっかり立つ為にも、古典文献の勉強を続けたいと思っています。
(ただ単なる消費者や大先生のファンの方が、居心地が良くて楽チンなのでしょうが・・・)
生意気なことを書いていますが、まだまだ分からないことだらけではあります・・・・。
自立とはほど遠いのかもしれませんが、そういう志でボチボチやってまっせ~、という話でした!?
伝統鍼灸専門・若林鍼灸院HP(大阪府豊中市)