サラリーマン時代の仲間と

この業界に入るまで、京都の高島屋に勤務していました。
もう辞めてから随分と経ちますが、嬉しいことに、ちょくちょく飲み会に誘っていただけます。
(昨晩は1時間早く閉院し、京都へ直行しました。気ままな鍼灸院ですいません・・・。)
昨日は食料品売場で働いていた時のメンバーにお誘いいただきました。
皆さん、全然お変わりなく、当時にタイムスリップしたようで、しばし自分が鍼灸師であることを忘れてしまいました。
私が働いていた食料品フロアの仕事は、客数が他のフロアよりも圧倒的に多いので接客も忙しいし、商品の性質上、補充や発注を常に行わなければならないし、包装作業にクレーム対応と見た目よりも地味でツライものです。
忙しい日々が毎日続くと、放っておけばすぐにチームの雰囲気は沈滞してきてしまいます。
そんなドンヨリしたり、殺伐としたムードの中では、とても仕事をやっていけません。
だから当時の職場のメンバーは、率先して職場の雰囲気を良くしようと努力していました。
ただ明るく元気に盛り上げるだけでなく、キャラクターや立場に応じて、それぞれが工夫していたように思います。
これは、どの職場やサークル、家庭でも同じなのでしょう。
放っておけば、空気がすぐに淀んできます。
誰かが些細なアクションを起こすことで、空気が動きます。
うちは基本的に一人でやっている鍼灸院なので、自分次第ですね。
大阪府豊中市の伝統鍼灸専門・若林鍼灸院HP