まとまりのない文章を思いつくままに書いていきます。
ついに鳩山新政権が始動しました。
ざっと思いつくままに課題を挙げても
年金問題、郵政問題、高速道路無料化、ダム工事中止、こども手当、後期高齢者医療制度、給油問題、地方分権・・・等々問題山積ですね。
医療関係では、長妻厚労相が後期高齢者医療制度の廃止を明言されています。
老人医療を含め破綻寸前の医療制度をいかに改革していくか、これから注目していきたいと思います。
我々の鍼灸・マッサージ業界も、医療保険を適応させた施術を一部で行っているので、改革の影響を受けるかもしれません。
現在の鍼灸マッサージにおける保険の取扱は、手続きの煩雑さと適応症が限定されている為、まだまだ利用が少ない状況です。
もちろん、手続きが簡素化し、適応症が増えるに越したことはないのでしょうが、医療費抑制の観点や心ない一部の接骨院による療養費の不正請求などの余波で、逆に保険取扱がより厳しいなると思われます。
もともと鍼灸は、江戸末期から衰退し始め、明治政府からは禁止されたにもかかわらず、脈々と受け継がれ、その後も保険制度の埒外に置かれても、しぶとく生きています。
仮に保険の適応が拡大して、結果、現代西洋医学のシステムに飲み込まれてしまえば、私は鍼灸の良い面が消えてしまいそうな感じもします。
鍼灸は、医療のメインストリートから離れた、アウトサイダー的な立場にいることに、存在価値があると思います。
まっ、保険制度がどうなろうとも、街の鍼灸院は一人一人の患者さんを丁寧に診ていくしかないのですが・・・・。
伝統鍼灸・経絡治療の若林鍼灸院HP(阪急豊中駅前)
月別アーカイブ: 2009年9月
嬉しい訪問者
今週の嬉しかった出来事を書きます。
可愛らしいお客さんがありました。
以前に勤務していた治療院の患者様とご家族が、お手紙と花束を持って、当院に遊びに来てくれました。
お母様と小学生のお嬢さんと幼稚園の坊ちゃんで、若林鍼灸院を見に来てくれました。
(トップ画像はお嬢さんから頂いたお花。下の画像は、猫好きな私へ猫のメッセージカード。)
小学生の女の子は、マッサージが大変得意で、将来、医療関係に進む夢を持っているそうです。
(その子のマッサージ技術は、お母様の付き添いで行く治療院で見学して身につけました。)
10数年後には、医者か看護師か、PTか、柔道整復師かな?
もし彼女が鍼灸師になるのならば、喜んでお手伝いしますけど・・・。
と言うことは、彼女が大きくなるまでに、更に腕を磨き、鍼灸院を続けるのはもちろん、発展させとかないと!
頑張ります!
阪急豊中駅前の鍼灸院・若林鍼灸院HP