豊中駅前に移転して半年で思ったこと

当院は今年の5月末に豊中駅前に移転してきましたが、早いもので半年が経過しました。
私は生まれてこの方、豊中市本町でずっと暮しており、小学校も駅前の大池小ですし、豊中駅前は私の地元です。
でも我が家はサラリーマン家庭でしたので、地域の商店の方とは特別な繋がりがありませんでした。
駅前に治療院を構えたことから、少しずつ地元との異業種の方とも繋がりが出来き、患者さん以外にも様々な出会いがあり、新たな可能性を感じる毎日です。
私自身、鍼灸師になる前も接客業をしていたのですが、もともと人付き合いが苦手で、人見知りをする方ですので、積極的にこちらから交流が広めることはないでしょうが、あらゆる出会いを大切にしようと思っています。
本当に小さな治療院ですが、開院したことで、少しずつ小さな波紋を広げていっている事を肌で感じます。
地元で開業すると家族に迷惑が掛ったり、プライバシーが筒抜けだったり、何かと窮屈な面も多いので、当初は池田市や大阪市内での開業を考えていましたが、今の段階の感想としては、地元も案外悪くないなと思っています。
ただ患者様は地域密着というよりも、箕面、池田、川西、大阪市内と離れたエリアから来られる方が多いようです。
これは予想外でした。
おそらく自費治療であることや、治療の特殊性(経絡治療)、人目を避けるなどの理由かもしれません。
特に遠方から来られる方の中には、病院はもちろん他の鍼灸院に接骨院、指圧、整体、カイロや、気功にレイキ、サプリに漢方、加持祈祷の類まで色々試されても効果が芳しくない、いわば「代替医療難民」といった方が大変多いのにも驚きました。
若林鍼灸院でその流浪が止まるよう、頑張ります!
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呉春・大吟醸

いや~、早いもので師走ですね。
早いと思う時点で老化が進んでいる証拠ですが・・・。
さてさて、今日あたりから、宅配業者さんもお歳暮の配達で大わらわでしょうね。
これから、街もクリスマスにお正月準備に気忙しくなってきそうです。
年末年始は何かと飲酒の機会が増えると思うのですが、お正月と言えば日本酒ですよね。
一昨年位から、日本酒にはまっておりまして、今回は迎春用に、地元・池田の酒「呉春(ごしゅん)」を早くも購入しました。
(池田は江戸時代の絵師・松村呉春ゆかり地だから、その名前に因んで付けたそうです。この呉春さんは、司馬遼太郎の短編小説「天明の絵師」に描かれています。※『最後の伊賀者』講談社文庫所収)
昨年までは、「特吟」と呼ばれる吟醸酒が最高ランクだったのですが、今年から「大吟醸」が発売されました。
一升瓶で5000円を超す高価なものですが、思い切って買っちゃいました。
いつもお歳暮に「呉春・特吟」を贈っていたのですが、自分では飲んだことはなく、今回が初めてです。
早く、お正月が来て欲しいです。
こんな気持ちは、小学生以来かもしれません(笑)

この「呉春・大吟醸」が気になる方はお早めに、9月~11月までの限定らしいので、おそらくもうすぐ各店で売り切れになると思います。
価格は店によりマチマチですが、平均5500円位でしょうか。
感想は年明けのブログで書く予定です。
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