豊中駅前に移転して半年で思ったこと

当院は今年の5月末に豊中駅前に移転してきましたが、早いもので半年が経過しました。
私は生まれてこの方、豊中市本町でずっと暮しており、小学校も駅前の大池小ですし、豊中駅前は私の地元です。
でも我が家はサラリーマン家庭でしたので、地域の商店の方とは特別な繋がりがありませんでした。
駅前に治療院を構えたことから、少しずつ地元との異業種の方とも繋がりが出来き、患者さん以外にも様々な出会いがあり、新たな可能性を感じる毎日です。
私自身、鍼灸師になる前も接客業をしていたのですが、もともと人付き合いが苦手で、人見知りをする方ですので、積極的にこちらから交流が広めることはないでしょうが、あらゆる出会いを大切にしようと思っています。
本当に小さな治療院ですが、開院したことで、少しずつ小さな波紋を広げていっている事を肌で感じます。
地元で開業すると家族に迷惑が掛ったり、プライバシーが筒抜けだったり、何かと窮屈な面も多いので、当初は池田市や大阪市内での開業を考えていましたが、今の段階の感想としては、地元も案外悪くないなと思っています。
ただ患者様は地域密着というよりも、箕面、池田、川西、大阪市内と離れたエリアから来られる方が多いようです。
これは予想外でした。
おそらく自費治療であることや、治療の特殊性(経絡治療)、人目を避けるなどの理由かもしれません。
特に遠方から来られる方の中には、病院はもちろん他の鍼灸院に接骨院、指圧、整体、カイロや、気功にレイキ、サプリに漢方、加持祈祷の類まで色々試されても効果が芳しくない、いわば「代替医療難民」といった方が大変多いのにも驚きました。
若林鍼灸院でその流浪が止まるよう、頑張ります!
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