気付けば桜が満開、もう4月ですね。
三ヶ月も更新をサボっていました。
ブログのサボりついでに、本日は1日お休みをいただき、三重県伊勢市の神宮文庫へ行き、鍼灸関連の資料を閲覧してきました。
今回は近鉄五十鈴川駅から徒歩で向かいました(10分ちょい)。
さてさて神宮文庫は全蔵書数28万冊を誇り、「神道学最大の宝庫」と云われているそうです。
神道関連だけでなく、古医書も所蔵されています。
和書の蔵書の検索は、少し古いものですが、大正11年刊の『神宮文庫図書目録』がネットで公開されていますので、予め調べることが可能です。
(洋書は神宮文庫内のPCで検索できます。)
一般の方も図書の閲覧が可能です。
私のような、しがない鍼灸師も閲覧OKでした(笑)。
以下覚書代わりに神宮文庫の情報を少々。
アクセスは、
五十鈴川駅か宇治山田駅からバスで「徴古館前」下車、徒歩1分。
五十鈴川駅から徒歩で12~15分程。
駐車場無し。
開館日が木・金・土曜日に限られています(祝日、年末年始は休み)。
開館時間は、9時~16時まで。
閉架式の図書館ですので、係の方に出納を依頼しなければなりません。
因みに資料の出納時間は、9:30、10:30、11:30、13:30、14:30の1日5回です。
一度に30冊まで請求可能、1日の制限は別途あり。
閲覧室には、鞄の持ち込みは出来ないのでロッカーに預けます。因みに筆記具はOKですが、シャーペンやボールペンは不可で黒鉛筆のみ使用可です。
カメラ、携帯での資料の撮影は禁止です。
近くにコンビニや食堂がないので、長期戦の方は要注意(ひょっとしたらお隣の皇學館大學の中にあるかもしれませんね。)
複写の依頼は可能ですが、一度マイクロフィルムを作成してからのコピーになるので、相応の費用と時間(3ヶ月程)がかかるようです。
その他、分からない点は職員さんが丁寧にお教えくださいます。
(情報の正確性は保証しません。神宮文庫さんに必ずお問い合わせください。)
覚書以上。
神宮文庫に10時から数時間滞在後、バスで外宮、内宮にお詣りして、おかげ横町をブラブラしてから帰宅しました。
あくまでも鍼灸の資料の調査が目的なので、観光気分を味わったことは、嫁には内緒です・・・。