2023年6月より値上げします

若林鍼灸院に通院中の皆様へ

開業以来14年間、施術料金を据え置きにしておりましたが、2023年6月1日以下のように値上げすることにいたします。(左旧料金、右新料金、税込金額)

大人4000円→5000円
中高校生3000円→4000円
小学生2000円→3000円
乳幼児1000円→2000円
初診料1000円→廃止して0円

すべての患者様の施術料が1回1000円値上がりします。
値上げの理由は、開業時よりもお一人当たりの治療時間や鍼の本数が増えたこと、この14年間で消費税が5%増税されたことや、ここ数年で鍼、お灸製品、その他資材や光熱費の高騰などにより、現状の価格では鍼灸院の運営が厳しくなってきたからです。
実は1000円の負担増をお願いしても十分に補填は出来てはおりません。なるべく現在通っている患者様のご負担にならないように、最小限に留めたつもりです。

皆様も物価上昇で家計が大変なことろに心苦しいのですが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 院長

関節トレーニングが熱い!

本日は早めに休院させていただき、本日より開講した関節トレーニングインストラクター養成講座にサポートスタッフとして指導のお手伝いをしてきました。

治療家、体操教室の先生、主婦、サラリーマン、リタイヤされた年配の方など、約50名の方が熱心に受講されてました。
大盛況の講座で、関節トレーニングが急速に普及していくのを肌で感じます。
各種メディアで取り上げられ、youtubeでも大人気です。



初めての受講生もデモを見ながら、関節トレーニングをやってみると、即座に腰や肩の可動域や痛みが改善して、「おぉ~!」「すご~い!」と皆さんもビックリされていました。
(大阪会場はめっちゃノリが良かったです。流石は関西人!!)


初心者でも、ちゃんと変化が起こる、この再現性の高さが関節トレーニングの素晴らしいところです。

当院でも関節トレーニングによるセルフケア指導はもちろん、同じ理論の施術法「JTA療法」を行っており、特に変形性膝関節症などの関節痛に効果を上げております。

施術ではなく、関節トレーニングの個別指導も承っております。

集団指導では自信の無い方、動画や本で学んだけどコツが掴めない方もお気軽にご相談ください。


若林鍼灸院HP「JTAと関節トレーニング」のページへ

JTA講習会第5期スタート

11月より、JTAフラッシュリプロ療法(関節トレーニング)の今期の講習会が始まりました。
(当院で鍼灸治療の補助に、患者様へのセルフケア指導に日々活用している治療法です。)

私は受講生をサポートする立場で参加させていただいています。
JTA講習会のサポーターになりました。
今期より開発者の笹川先生が指導の最前線から退かれ、大人気YouTuberでもある森下先生(nobu先生)が中心になり、レクチャーしてくださいます。めちゃくちゃ指導が分かりやすい!

受講される皆様にとって充実した学びの場になるように、微力ながらサポートさせていただきます。

オッサンの美容鍼

前回のブログで、新たな治療法にどんどん挑戦しています!と書きました。

先日の11月12日はお休みをいただき、美容鍼のセミナーに参加してきました。

写真は顔面の表情筋に電気を流し、ピクピク動かしてもらっているところです。
ピクピク感に慣れてくると気持ちいいです。

変なアングルで自撮りしたので、白目をむいていたので自主規制しました(笑)。

当日は2度、練習台として美容鍼を受けたのですが、帰りには嘘みたいに顔を軽い。
もうすぐ47歳の固まったオッサンの表情筋も氷解し、めっちゃ笑いやすくなりました。
マスクのせいで能面みたいに固まった表情に動きが出るようになりました。

この美容鍼、凄かった。

体の筋肉と違い、表情筋や頭の筋肉は自分ではなかなかトレーニングしにくいですよね。
そこを鍼+電気で強制的に筋トレしてあげる。

加えて、硬くなった筋肉に鍼をして、緩ませてる。
(これはお体の治療と同じ考えです。)

これは早くメニュー化して、患者様に体感していただきたい。

最後になりましたが、ご指導いただいた「はり小町」の幸田マオ先生(以下マオ先生)には感謝しかありません。
惜しげもなく貴重な情報をバンバン提供していただき、さらにノリノリで楽しい雰囲気のを作ってくださり、今までで一番楽しい鍼灸のセミナーでした。
マオ先生の正しい美容鍼を普及したいという熱い想いにもビンビン伝わってきました。
マオ先生や参加者の皆さんの情熱に感化され、オッサンの私も「もう一丁頑張ってみよか!」と誓った一日でした。

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オッサン治療家の呪縛

9月に鍼通電(電気鍼)のセミナーに参加してきました。
鍼通電とは神経の近くや筋肉に鍼をして、その鍼に電気を流す治療法のことです。
筋肉がピクピクと動かされるアレです。

コロナ禍ということもあって、最近は鍼灸専門の有料動画配信サイトで勉強しています。
その中に鍼通電の動画もあり、動画を参考にして臨床に応用しておりました。
でも鍼の実技は、どうしてもオンラインだけでは分かりにくいものです。
今回、大阪で勉強会が開催されることになったので、疑問を解消すべく参加してきました。

治療法だけでなく、動画や本には載っていない、患者さんへの声掛けの仕方や、実際の運用法を指導していただき、とても勉強になりました。(高橋伸明先生をはじめ講師の皆様、丁寧なご指導ありがとうございました。めちゃくちゃ役に立ちました!)

以前から私は坐骨神経痛の患者さんには鍼通電を行っていました。
でも、元々は伝統的な鍼灸の信奉者だったので「機械を使うのは邪道!」という呪縛があり、本格的な導入には踏み切れずにいました。

昨年末から変な思い込みは捨てて、どんどん新しいものにチャレンジしています。

その一環で今回も思い切って鍼通電のセミナーに参加してきました。

「そのくらいで、何がチャレンジやねん!」と突っ込まれそうですね。

イケイケの若者には分らないでしょうけど、対人緊張が強い、出不精のオッサンにとっては、新しい治療法を学びに行くことは、かなりのストレスなんです。
毎回、清水の舞台から飛び降りる気分、北摂的には五月山の展望台からバンジーする気分です。
いや千里中央の高層マンションからバンジーか、いやいや箕面の滝に打たれるか…(笑)
それほどの、思いっきりが必要なんです。

それなにに、今年は新たに「JTA療法(関節トレーニング)」という運動療法を導入し、次は鍼通電。

変化を嫌う保守的なオッサンにしては少しは頑張ってると思う。
誰も褒めてくれないから、自分で褒めておきます(笑)

実は「美容鍼」にも挑戦中なんです。

一昔前の硬派な先輩方が言っていた「治療家たるもの、美容なんて邪道!」という呪いの言葉と戦いながら、密かに研究を重ねています。

通院中の患者さんからのリクエストもありますので、もうすぐメニュー化するかもしれません。

もうすぐ47歳のオッサンの挑戦に乞うご期待。

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