バレエよりバレー、そしてPDF化

先日、閉幕した世界バレー、久々に興奮しました。
芸術に縁遠い私にとっては、バレエよりもやっぱりバレー(ボール)なんです。
選手達も格好良かったですが、俳優の白竜さん似の真鍋監督も渋くてファンになりました。
その真鍋さんが、iPadを片手に最新のデータを参考にしながら采配を執る姿も印象的でした。
私はメカに疎いのですが、iPadなどの端末には期待しています。
今は今週末の学会発表に備え、準備をしているのですが、自宅にほとんどの本や辞書の類を置いているので、治療院で空き時間に勉強をしたいに、なかなかはかどりません。
こんな時に、専門書や辞書がPDF化されて、iPad等の端末に入れ持ち運べたらどれだけ便利でしょう。
よく鍼灸の勉強会でも話題になっています。
既に、専門書をPDF化する研究者も多いとか。
ただPDF化するには、時間と手間がかかります。
なので既に原本をスキャナーで読み込んでくれる業者が存在しています。
読み込むには、本を裁断する必要があり、原本は返却されないそうです。
こういう形態が普及したら、著作権侵害の問題がより深刻になることは必至でしょう。
一般人の方のデメリットは、紙で読むよりも、眼精疲労がキツイ位でしょうか。
う~ん、長期的には作家・出版産業等が打撃を受け、活字文化が衰退するのが怖いけど。
とにかく、治療院での勉強が不便なんですね。
そもそも患者さんの予約が朝から晩までビッシリ詰まれば、勉強する間もなくなるんですけど・・・。
嬉しいけど、それはそれで困るかも。
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