リフレッシュの為、数年ぶりにお盆休みを取らせていただきました。
ただ酷暑のせいでやる気も失せ、なんやかんやでダラダラと過ごしてしましました(笑)
でも最終日の16日には、きちっと恒例の勉強会に出席してきました。
斜角筋の起始部(第一肋骨)、肩甲挙筋の停止部(肩甲骨)への鍼、僧帽筋の鎖骨への付着部、烏口突起、上腕二頭筋の筋膜リリースをお勉強してきました。
因みにこの背中は私ではありません。
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リフレッシュの為、数年ぶりにお盆休みを取らせていただきました。
ただ酷暑のせいでやる気も失せ、なんやかんやでダラダラと過ごしてしましました(笑)
でも最終日の16日には、きちっと恒例の勉強会に出席してきました。
斜角筋の起始部(第一肋骨)、肩甲挙筋の停止部(肩甲骨)への鍼、僧帽筋の鎖骨への付着部、烏口突起、上腕二頭筋の筋膜リリースをお勉強してきました。
因みにこの背中は私ではありません。
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今日は今更ながらですが、当院で皮膚消毒に使用している薬剤についてご紹介します。
当院では特に要望がない限り、鍼を刺す部位の皮膚消毒に通常はアルコール(エタノール)を使用しております。
しかし中には、アルコールで接触性皮膚炎(かぶれ)を起こす方がいらっしゃいますので、アルコールを含まないグルコン酸クロルヘキシジンの水溶液もご用意しております。
アルコールで皮膚がかぶれる方、遠慮なくお申し出ください。
また関節周辺や頭皮に鍼をする際は、ポピドンヨード液を使用することもあります。
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今日は毎月恒例の鍼の勉強会(鳥居塾)へ。
先月から引き続き、後頭下筋群(上・下頭斜筋、大・小後頭直筋)へのアプローチ方法を学んでまいりました。
以前から後頭下筋には鍼をしてきましたが、ご指導いただいた方法は、確実かつ安全にもっと効果的に緩められる方法でした。
後頭下筋は、頭蓋骨の下部と上位の頸椎をつなぐ筋肉で、深い位置にあります。
その筋肉の上には僧帽筋、頭半棘筋、頭板状筋、胸鎖乳突筋などが乗っかっていますので、いきなり本丸を攻めてはダメで、まず表層の筋肉から順に緩めなければなりません。
その表層の筋の筋膜リリースも学びました。
骨にある後頭下筋群の付着部(起始停止)を漏れなく捉える鍼の打ち方と、効果的な患者さんのポジションなどを丁寧に指導いただきました。
首凝り、肩凝りはもちろん、大後頭神経、小後頭神経に接する筋肉ですので頭痛の治療にも欠かせません。
また一つ、鍼の技術の引き出しが増えました。
今日は患者様から経過の報告をお手紙でいただきました。
当院は「患者様の声」などをホームページやブログに一切載せておりません。
通院された方はご存知でしょうが、患者さんに感想文やアンケートの提出やネットにレビューの書き込みを依頼することもありません。
先週の金曜日に、馴染みの患者さんから「先生のところ、患者さんの声とか無いよね」と言われました。
「ああいうの好きじゃないから集めない」と答えました。
偉そうに言いましたが、ただ単に無精で面倒臭いからかもしれません・・・(笑)
そしたら翌日の土曜日にタイムリーに患者さんからお手紙を頂戴しました。
今年は開院10周年の節目なので、たまには患者様のお手紙をご紹介しましょう。
文字起こしが、やはり面倒なので下の画像をクリックして読んでください(笑)
自己免疫疾患の持病をお持ちの患者様ですが、頸部への鍼を中心に、下肢・骨盤周辺の筋膜リリース、中国医学に基づき経絡の調整も行い、全身の様々な症状が緩和されたようです。
当院で治療を受けられた方は、ご感想や治療後の経過などをお知らせいただければ、大変参考になりますので、宜しくお願いいたします。
お手紙ではなくメールで構いません。
またご許可なくネット上に掲載することはいたしませんので、ご安心ください。
鍼灸・マッサージ師の業界誌『医道の日本』で11月号から楽しみな連載がスタート。
早速、定期購読を申し込みました。
臨床でよく行う大腰筋刺鍼などを私に伝授してただいた中野保先生(神戸市・二天堂鍼灸院院長)の連載です。
「解剖生理に基づいた深層筋への鍼治療」というタイトルで、大腰筋などのインナーマッスルへの鍼治療の方法とその理論についての論考を掲載されています。
数年前に中野先生にご指導いただいた内容の復習になり大変勉強になりました。
久々に手に取った『医道の日本』では、数年前まで古典文献の読解と経絡治療をご指導いただいていた篠原孝市先生の連載「臨床に活かす古典」が、78回目を迎えておりました。ここ数年、私は鍼灸の古典文献に触れることもなくなりましたが、先生や昔の仲間は相変わらず淡々と着実に研究を進めておられるんだなぁ・・・と研究会のことを懐かしくしみじみと思い出すとともに、日々の多忙さにかまけて、古典の勉強から遠ざかっていることに、胸が痛い思いがしました。
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