激安メガネ

私は近眼でハードコンタクトをしていますが、最近、フレームとレンズ代込みで1万円以下というオールイン・ワン・プライスの格安のメガネ屋が沢山出来ていると聞き、買ってみることにしました。
昨日、某ショッピングセンターの某店で数千円のメガネを購入しました。
メガネというと、以前は数万円するイメージがあったのですが、安いですね!
驚きました。
フレームは少し作りが安っぽいのですが、数千円だから我慢できるし、品揃えも豊富で、販売員さんも親切だし、視力測定などの検査も丁寧でした。
大満足で帰宅したのですが、実際に今朝から着用してみると、イメージが違いました。
見本の度が入っていないメガネと比べて、実際の物は、外からレンズ越しに自分の目を見ると小さく見えるし、少し視界が歪んで見えるような気がします。
あと、似合わない・・・(これは私の責任です)。
う~ん、安物買いの何とか・・・と言いますが、安ければ何でも良い訳ではありませんね・・・。
反省しました。
格安のメガネはサブで使うには十分だと思いますが、メインには厳しいと個人的には思いました。
昨年末、コム・デ・ギャルソンの川久保玲さんが朝日新聞で「ジーンズ1本が何百円なんてありえない。どこかの工程で誰かが泣いているかもしれないのに、安い服を着ていていいのか。いい物には人の手も時間も努力も必要だからどうしても高くなる。いい物は高いという価値観も残って欲しい。」と発言して話題になりました。
白衣の上に、あまり暖かくない数百円の某社PBの激安フリースを着ながら、全くその通りだと改めて思いました。
いい物を財布を気にせずに買いたい。
頑張ります(笑)
大阪府豊中市の伝統鍼灸専門・若林鍼灸院HP

不妊症関連のお勧めサイト

先ほどまで、お正月に飲んだ「呉春」や他の日本酒銘柄の比較について、大作の記事を書いていたのですが、パソコンがフリーズしてしまい、消えてしましました・・・。
特にどちらでも良い内容なのですが、消去されちゃうとショックですね。
もう書き直す気が起こらないので、今日は不妊症に関するお勧めサイトを見つけましたので、ご紹介します。
「妊娠しやすいカラダづくり」というサイトです。
安易に治療やサプリ等に走る前に、生活を見直そう!というスタンスや、治療以前の根本的な問題にスポットを当てている良いサイトだと思います。
運営されている方とは全く面識も関係もありませんし、そこで販売されているサプリについて推奨しているわけではありませんが、共感できる点が多いサイトです。(2012年1月加筆:再読してみると、やはり運営者がサプリ販売業者さんなので、当然ですがサプリに誘導しているようです。ご注意下さい。)
ご興味がある方は、一度、ご覧ください。
男性鍼灸師が治療する当院にも、不妊でお悩みの女性がお越しになります。
当院も上記のサイトのように、まずは「カラダづくり」を念頭に置いて施術を行っております。
便利な特効のツボなんて存在しませんし、不妊症だからといって、特別な治療はいたしません。
当院では、誰に対しても、その方の脈を診て、その方の状態に応じたツボに鍼やお灸をし、体のバランスを調整していきます。
お酒の話を書きたかったのですが、思わぬ方向に話が進みました。

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無資格マッサージ

前回の医療費控除について書きましたが、知り合いから「マッサージも医療費控除になるんや!」と驚かれました。
その人の頭の中にはクイックマッサージなどがあったようですが、医療費控除の対象は国家資格である「あん摩マッサージ指圧師」による施術だけであり、残念ながら無資格者の施術は対象になりません。
じゃぁ、街の10分800円とかの駅前のクイックやリラクゼーション店は、全部が無資格なのかと言うと、感覚的には90%程度は無資格だと思います(経営者は有資格者でも施術者が無資格の場合を含めると・・・)。
当院は鍼灸がメインだから、特にマッサージで無資格者が跋扈しても、痛くも痒くもないのですが、マッサージ師の仲間(特に視覚障害者のマッサージ師)の為に、今日は書きたいと思います。
そもそも、あんま・マッサージや指圧を業として行えるのは、国家資格である「あん摩マッサージ指圧師」だけであります(こんなにも無資格が野放しだと書いていて虚しいですが・・・)。
我々は、専門学校や盲学校などの正規の養成施設で、3年間の医学教育と実技指導を受け、国家資格に合格しています。
当局の無資格者に対する取り締まりは緩慢であり、国家資格があるからと言って、全く保護されてない状況にあるばかりか、逆に法律により広告や施設基準の縛りを受けています。
現在、障害者の雇用が促進される中、視覚障害者だけ雇用率が減じているそうです。
そんな中で視覚障害者が自活する大きな柱であるマッサージ業でも苦境に立たされているのです。
(厚生労働省のサイト参照 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/08/s0807-6c.html
患者サイドからすれば、上手ければ良い、気持ち良ければ良い、効けば何でも良いのかもしれませんが、法律やルールに則り業を営んでいる有資格者が馬鹿をみている現状は、おかしいと思います。
無資格店に敵対する訳ではありませんし、そこで働く方々にも罪はないと思いますが、もしこれからマッサージを受けられるならば、有資格者の店を選んでいただきたいものです。
行政の不作為と法の不備こそが問題だと思う。)
では、実際に免許をもっている治療院と無資格の店舗の見分け方はというと・・・。
実際の看板に「マッサージ」「あんま」「指圧」などと堂々と掲げているところは、マッサージ師の有資格者である可能性が高いです。
一概には言えませんが、「○○式マッサージ」「クイックマッサージ」などマッサージの前に修飾がつくもの、「リラクゼーション」「トリートメント」「ほぐし」等の名称を使う者は無資格である可能性が大です。
手っ取り早いのは、予約や来店の際に、施術者に免許の有無を確認することです。
本人に聞きにくければ、その地域の保健所に問い合せてください。
その際確認するのは「あん摩マッサージ指圧師」の免許ですよ!
※「鍼灸師=マッサージ師」と思われている方が多いようですね。
しかし「鍼灸師(はり師、きゅう師)」と「あん摩マッサージ資格師」は、別の国家資格であります。
たとえ他の医療系の国家資格を持っていようとも、マッサージ指圧等を業として行うことができるのは、「あん摩マッサージ指圧師」だけです。
その点もご注意ください。
参考サイトの一部
「視覚障害の指圧師ら悲鳴 リラクセーション店急増で「法整備必要」の指摘も」 http://www.47news.jp/feature/medical/news/080722honki.html
「マッサージ、無資格が横行」http://www.ne.jp/asahi/3962/8917/ihan/kiji/kiji-26.htm
「守る会」(http://ahk.mamoru-k.net/
☆一度「無資格 マッサージ」等で検索してみて下さい。結構ヒットします。
PS
調べてみると、一昨年も無資格問題について、ブログに書いてました。
内容ダブってますね・・・すいませんm(_ _)m
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