イベント終了「北摂一のこだわり屋台」

昨日、北摂会主催「北摂一のこだわり屋台」に若林鍼灸院も「鍼灸無料体験コーナー」で参加してまいりました。
イベント開始前から会場の豊中稲荷神社には、お客様が多数お越しいただきました。
当院の担当の「鍼灸無料体験」コーナーも、予想以上に盛況で、かなりの時間お待ちいただく状況になりました。
こちらの人員不足もあり、お待ちいただいていたお客様のフォローが行き届かず、途中でお帰りなる方もいらっしゃいました。
せっかく並んでいただいたのに、本当に申し訳ありませんでした。
お灸がはじめてな方に、熱くないお灸を体験していただくというのが、今回のテーマでした。
しかしながら本格的な鍼灸治療を望まれる方が多く、設備と道具が整っていない中、簡単な処置しかできませんでしたが、多くの方にご満足いただき、うれしく思います。
(もちろん何分、はじめてのイベントですので、不備も多かったと思いますが・・・)
これを機会に、引き続きの治療を、お近くの鍼灸院でやってもらえれば、鍼灸師としてうれしく思います。
今回の無料体験イベントには、日本特殊医科様にご協力いただき、感謝しております。
当日、お休みにもかかわらず、応援に来ていただいた、N先生、ありがとうございました!
「鍼灸無料体験」が終了した後、私と奥さんは、「神前結婚式のデモンストレーション」のモデル役をやらせていただきました。
私も妻も和装が初めてで、厳かな雰囲気の中で式(奉告祭)を上げることができ、本当に良い経験ができました。
チャペルウエディングが主流ですが、稲荷神社での結婚式(結婚奉告祭)は、チャペルでは味わえない厳粛なムードがあり、地元のカップルにお勧めです。
素敵な衣裳をご提供いただいたり、いろいろとお心遣いいただいた「SPOSA BLANCA(丸福衣裳店)」様、着付けとヘアメイクでお世話になった「西川美容室」様の皆さまにも、心より御礼申し上げます。
企画運営をされた疋田様(「ビストロ疋田」)には、大変お世話になり、感謝申し上げます。
このような貴重な機会を与えて下さった、稲荷神社の宮司様、本当にありがとうございました。

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家庭でのお灸

近年、インターネットや女性向けの雑誌などで、症状別のツボ(経穴)が良く紹介されています。
従来はツボをご自身で指圧される方が多かったのですが、最近では「せんねん灸」などの手軽なお灸の普及で、家庭でお灸にトライされる方が増えているようです。
当院に通っておられる方でも、ご家庭でお灸をされている方が数人いらっしゃいます。
今日は、ご家庭でお灸をされる場合に気を付けられたポイントを何点かご紹介します。
☆まず、ツボの取り方。インターネットや本に載っている場所はあくまでも目安です。
その指示されている位置の周辺で、凹んでいたり、皮膚の色が違ったり、温度や湿り方が違ったりと、周囲と何か差異がある場所がツボである可能性が高いです。
よく探ってみてください。
漫然とお灸をするよりも、効果が高いはず。
☆ツボの選択方法
理想を言えば、鍼灸師に体質や症状に応じたツボを教えてもらうのが一番です。
それが難しければ、ネットや本で紹介されているツボを欲張り過ぎずに、まずは1種類のツボからスタートしてください。経過や体調をみながら、適宜ツボの数を増やしたり、変更してみてください。
最初から欲張ると、刺激量が多かったり、どのツボが効いているのか分からなくなりますので。
☆お灸の刺激量
市販のお灸でも、刺激が強いものが多いようです。
我慢は禁物です。
「少し物足りないかな?」と思う程度で十分です。
ソフトな刺激でも、体はちゃんと反応します。
あまり頑張りすぎると、「灸あたり」といって「湯あたり」のように気分が悪くなってしまいます。
1箇所に対する、お灸の回数は、奇数(1、3、5、7・・・)が基本です。
灸は陽気を補う目的がありますので、陽の数、つまり奇数を基本とします。
おまじない感覚で試してみてください。
☆ペアで行う。
足三里や三陰交など、足のツボは、一人でも簡単にお灸ができますが、背部や腕、お腹のツボはご家族やパートナーにやってもらった方が安全です。
お灸で家族のコミュニケーションが増せば、素敵ですね。
深刻に眉間にシワを寄せながら据えるよりも、楽しくやりたいものです。
☆火の元、ヤケドに注意。
必ず水を張った大きめの灰皿を手元に用意してください。
また市販の円筒状や台座付のお灸を使う場合は、ピンセットや小さなツカミのような物を用意した上で行って下さい。
製品によっては、筒や台座が高熱になり、素手で取り外す際に指を火傷する可能性があります。
くどいようですが、市販の既製品のお灸でも、刺激が強いものもあり、わずか1回だけでも、水ぶくれや火傷になることがあります。
昔ながらに散もぐさを使う場合は、慣れるまでは捻り方が難しいので、最期まで焼き切るのではなく、少しでも熱さを感じた時点で、消火してください。失敗すると火傷の跡が消えなくなります。
美容に気を遣う方は、どのようなお灸であれ、まず目立たない部位で試されるといいでしょう。
極度に体力が落ちた方、糖尿病や知覚麻痺や鈍麻がある方へのお灸はヤケドを起こしやすいので危険です。
お灸をして少しでも体調や皮膚に異常が出たら、速やかに中止してください。
あくまでも細心の注意を払い、自己責任で行ってください。

お灸は現代でこそ、一般には疎遠なものになりましたが、江戸期から昭和初期頃まで広く民間でも行われていました。
特に松尾芭蕉『奥の細道』にも出てくる、足三里へのお灸は、健脚や長寿の灸として昔からポピュラーだったようですね。故本間祥白先生(鍼灸師)の著書でも、終戦直後、ボロ切れを艾替りに使い、足三里を焼きながら、中国大陸から引き揚げた日本兵のエピソードが紹介されていました。
昔に行われていた、大きな灸跡が残るような強い刺激のお灸は現代人には、オススメしませんが、ソフトなお灸ならば、試してみる価値がありそうですね。
鍼灸院を経営する立場から言えば、家庭でお灸をせずに鍼灸院に来て、お灸を受けほしいですが・・・(笑)
☆追記☆
家庭でお灸する際に不明な点があれば、当院へご相談ください。
空き時間に1000円でお教えします。(一般の方限定)
電話で予約の上、日頃ご使用のお灸道具を持って、お越しください。
※健康増進が目的の方に限ります。
医師の診察を受けていない方、重篤な症状の場合、本格的な治療が必要な方は、お断りします。
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同窓生

この1週間で2度、鍼灸学校時代の同級生と飲む機会がありました。
近況や鍼灸マッサージ業界の情報交換など、有意義な時間でした。
同級生それぞれが、立派に頑張っている話を聞き、頼もしく思いました。
当院は大阪府豊中市にありますが、「遠くて通えないので、家の近くで鍼灸院を探している。」「こんな先生を探している。」などのリクエストがありましたら、一度当院に電話にてご相談下さい。
(※2022年10月加筆 現在は通院中の方以外の一般の方へ、他院の紹介、情報提供は行っておりません。)
それぞれ流派や治療スタイルは違いますが、治療に対する熱意があり、人格にも太鼓判を押せる先生を紹介します。
その他、鍼灸に対する疑問やご質問、ご相談などありましたら、お気軽にご連絡ください。
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問診について

こんにちは!段々と暖かくなってきましたね。
日も長くなってきたし、いい感じです
さてさて、今日は問診について書きたいと思います。
例えば、腰痛で当院に来られたとします。
病院でも他院でも、まずは先生から問診があると思います。
おそらく、腰の症状に関係する質問をされると思います。
加えて、当院では、一見関係ないような事も聞かせてもらっています。
睡眠や食事や便通のこと、女性なら生理のことなども併せてお伺いしています。
「何で?」「関係ないじゃん?」と思われがちですが、実は治療方針を立てるのに重要なんですね。
決して個人的な趣味で聞いている訳ではありませんので、安心してください(笑)
これらの情報を五行(五臓)的に分類して、脈診の結果と総合して、治療方針(使うツボ)を決めているのです。
患者様が訴えられる腰の痛み(主訴)以外に、大切な情報が隠れているものなのです。
たまに「何でそんな事聞くの?」と言われますので、ブログに書いてみました。
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美容外科から経絡治療

昨日、テレビのトーク番組に、高須クリニックの院長が出演されいました。
高須クリニックは、郷ひろみのCMでおなじみの美容外科の有名病院です。
高須院長は新しい美容手術を取り入れる際は、事前に必ず自身の体で試すそうなのです。
ケミカルピーリングやリフトアップ、増毛や脂肪吸引に、豊胸手術までも自分の体で実験するらしい。(因みに院長は男性)。
自分でやってみて、痛みを知り、リスクやメリットを知ってから、患者さんにお勧めするそうです。
私も高須先生の考え方に全く同感です。
もちろん美容手術を勧めている訳ではないですよ。
自分でやって嫌な施術や、自分が受けたくない施術は、患者さんにしないとい点に共感しました。
私は、太い鍼でブスブス体に刺されるのは大嫌いだし、電気針(針通電)も嫌いだし、長時間刺されっぱなしになる置鍼も嫌いですし、少量の血液をツボから出させるのも(刺絡)も嫌い、痕が残るような大きなお灸も嫌いです。
痛くて怖い鍼灸は、嫌いです。
「自分が嫌なことは人にしない。」これは幼稚園や小学校低学年で教わる事ですよね(笑)。
ということで、いろいろと自分の体で実験した結果、自分で気に入った方法が現在の当院の治療法になってます。
当院の治療法とは、経絡治療による手足のツボへの接触鍼と散鍼というソフトな鍼と、知熱灸と糸状灸による熱くないお灸で、大変気持ちの良い施術です。
ただソフトなだけではなく、効果も実感できました。(ほぼ毎日、自分に鍼をしています。)
現代の特に都市に住む我々には、いくら伝統的な方法でもあっても、鍼の痛みや灸の熱さに耐えられなくなってきています(特に僕は根性がないので耐えられません・・・)
強すぎる刺激は、もはや害(副作用)すら生じさせるのではないかとも考えます。
ということで、当院では経絡治療によるソフトな施術を採用しています。
もちろんソフト鍼は痛くないようにという配慮だけではなく、陰陽論の観点から、体表の浅い部分「陽」であり、ソフトで軽い刺激も陰陽でいうと「陽」になります。「陽」の部分に「陽」的な刺激をすることにで、「陰」(体の内部)を治す、という意味もあります。
(難しいですね・・・。これらは、中国伝統医学のバイブル『素問』に根拠があります。詳しくはまたの機会に記します。)
経絡治療にはソフトな鍼だけではなく、理路整然とした診察法から治療法があり、経験的なものではなく中国の医学古典に根拠を求める姿勢などにも魅力を感じました。
ということで鍼灸学校時代より現在まで、毎月、経絡治療の勉強会に参加して勉強しています。
なんだか高須先生から、徐々に脱線してしまいましたね(笑)。

平成27年11月加筆 未だに痛い鍼は嫌ですが、病態によっては、深い鍼や太い鍼や本数の多い鍼をした方が、治療成績が良いようです。現在はソフトな経絡治療だけではなく、現代の解剖学・生理学に基づく、しっかりと刺す鍼も行っています。
「自分が嫌なことは人にしない。」と言っていましたが、今はやっていますね…。

大阪府豊中市の獨立軒若林鍼灸院