早いもので今年も残すところ2ヶ月。
今年も鍼灸師として少しは成長できたのかと自問する今日この頃です。
さて私が発表予定の鍼灸史学会までは、あと更に短く、残すところ3週間弱。
学会の準備は古医書(漢文)とにらめっこをする地道な作業です。
今年で3回目の発表なのですが、未だに慣れずにあたふたとしております。
古医書と格闘するのは、はっきり言って苦痛です(好き勝手に読むだけなら、楽しいだろうけど)。
でも今年の学会準備では、ごくごくたまに面白味を感じる瞬間があった。
1時間に1回、いや1日に1回、いやもっと少なくて10日に1回くらいの確率で小さな発見などがあり、ほんの少しだけ楽しい時がある。
これは成長した証なのか・・・。
若い子から、好きな事、やりたい事が分からないという声を聞くが、たまたま嫌なことをやっているうちに其れが好きなこと・やりたい事に転化していくこともあると思う。
今、まさに転化中かも?!
とにかく本番まで頑張ります!
もちろん臨床も頑張ってますので、是非ご来院ください。
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「お勉強」カテゴリーアーカイブ
大型書店にて
一昨日の日曜日は、大阪で鍼灸師会主催の『素問』勉強会と所属する研究会の月例会。
終了後、岡山から来られているT先生と、東梅田の旭屋書店の東洋医学コーナーへ。
既に数人、先客がおり、専門書のコーナーにしては盛況でした。
久しぶりに訪れましたが、見たことのない新刊がたくさん刊行されていて驚きました。
ここ最近、鍼灸関連の新刊がハイペースで出版されているようです。
増加している鍼灸師向けのビジネスは儲かるのでしょうか?
学校教育も不備に加え、スタンダードな治療法が存在しない鍼灸界で迷っている同業者が多いので、本が売れるのでしょうか?
理由はともかく、景気の良いのか悪いのか、出版ラッシュみたい。
装丁もキレイで、魅力的なタイトルの本も多く、更に鍼灸界のビックネームの本なら、ついついテンションが上がってしまいます。
でも、店頭に並んでいる、それらの解説書や入門書やテクニックの本よりも、古典鍼灸を実践するなら原典に当り、現代医学的な鍼灸なら解剖学・生理学等の専門書を学んだ方が、遠回りのようで、実は近道のような気がします。(というか、そう信じたい。)
いつまでも、他人の言説にその都度振り回される鍼灸師人生はつまらないですから。
本ばかりではなく、臨床の関しても、あれこれと色々な方法を摘み食いするよりは、どれか基本となる足場を決めた方がいいように思う。
何かを選ぶということは、何かを捨てることにつながるが、結局何も得られないよりは良いと思う。
生意気な事を書きましたが、いつも自分に言い聞かせていることでもあります。
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接触鍼の効果
昨日は京都で定例の鍼灸の勉強会でした。
その中で、受講生に一連の治療の流れを見せる「模擬治療」があり、私は患者役のモデルとして先輩の治療を受けました。
刺さずに、接触するだけの鍼なのですが、首や肩の凝りが瞬時に解消され、改めて効果を実感しました。
鍼灸師も人間ですので、臨床で良い結果が得られなかったりすると、鍼灸(自分の治療方法)に対する信頼が揺らいでしまうこともあります。
毎日患者さんを治療するばかりではなく、時には自らの体で効果を体感することが大切だと思いました。
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学会発表
一昨年から参加させて頂いている日本鍼灸史学会学術大会にて今年も発表することになりました。
演題は「『素問』『霊枢』における施術用語の解析」というタイトルです。
日程は11月20日(土)・21日(日)の二日間、場所は京都会館にて行われます。
鍼灸師の皆さん、行楽シーズンですし、京都へ紅葉狩りを兼ねて一度覗いてみてはいかがでしょうか?
詳しくは、日本鍼灸史学会ホームページで確認してください。
私はこれから発表に向けて追い込みです。
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バイオテロ?(古書のダニ対策)
中国から古書を取り寄せたら、えげつない代物が届いた。
古い本なので、劣化しているのは当然だけど、表紙は破れているし、汚れているし、中身は虫食いやら鼠にかじられているし、、書き込みはあるし、臭いし、おまけに開くと痒くなる。
(写真ではまだキレイに見えているように思う。現物の雰囲気が伝わらないのが残念!)

どうもダニが大量に付着しているようだ・・・。
本を開くと、腕や顔までが痒くなる。
うわぁ、生物兵器によるテロか(笑)
殺虫剤を使いたいところだけど、殺虫剤が染み込んだ本を触るのも気持ち悪いので、違い方法を模索。
ネットで検索したところ、電子レンジで加熱するとダニが退治できるらしい。
(ブログ「ジャパン・ハンドラーズと国際金融危機情報」2008年9月25日の記事http://amesei.exblog.jp/8668029/を参照)
もう、「こんな本どうせ要らない!」ヤケクソ気味で、500Wで1分加熱。
変なものが飛び散らないように、ラップでぐるぐる巻きに。

うわぁ~、異臭が!
どうやら一部が焦げてしまったようだ。
紙の質にもよるようだけど、薄い本は45秒がベストのようだ(笑)
※電子レンジによる本の加熱は、大変危険ですので、賢明な読者の皆さまは、絶対に真似をしないでください!
次にコンビニ弁当並みに温まった本を外で叩いて、ダニの死骸を飛ばしました。
その後、本をパラパラとめくりましたが、痒くなりませんでした。
これも荒技ですが、表紙の汚れをアルコール綿花でこすり落としました。
(紙が破れたり印字が消えるので、これも真似をしないでください。)
現在はベランダで天日干し中。
天日干しが完了したら、コピーを取って、本体はビニールで密封し永久に隔離されることでしょう・・・。
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