岡山旅行・その2~吹屋・倉敷編

前回からの続きです。
岡山の満奇洞、羅生門、井倉洞と鍾乳洞巡りをした後、宿を取った高梁市吹屋地区へ移動しました。
吹屋は古くから「弁柄(ベンガラ)」という顔料の産地として栄えた集落です。
写真を取り忘れたので、Wikipediaより転載
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Fukiya02s3200.jpgより画像転載)。

外壁が赤いベンガラで染めれ、瓦は赤茶色で統一されています。
またこの地区は、映画の『八ッ墓村』のロケ地としても使われたとか。
宿は同地区ある、ラフォーレ吹屋という第三セクターで運営されているホテルに泊まりました。
隣には日本で最も古い校舎を誇る・吹屋小学校があり、とてもノスタルジックな雰囲気です。
価格もお手ごろでした。
↓写真はライトアップされた吹屋小学校です。

二日目は、倉敷へ移動し、大原美術館へ。
美術の教科書に載るような有名な絵画を鑑賞でき満足でしたが、何よりも東洋館の甲骨文字を間近に見られて感動しました。
その後、JR倉敷駅前の恒枝茶舗さんへ。

勉強会でお世話になっている恒枝先生のお父様が営んでおられるお店です。
突然訪問したのですが、偶然にも、お店に恒枝先生もいらっしゃり、感動の再開を果たしました。
(といいながら、毎月、勉強会でお会いしているのですが・・・)
店内でおいしいお茶をご馳走になり、特製のほうじ茶と裸麦茶を買いました。
その後、恒枝先生と奥様(奥様も治療家)の案内で、備中国分寺と「こうもり塚古墳」を見学。
倉敷に戻り、倉敷駅前の「つねきはり灸整骨院」を見学させて頂きました。
なかなか他の先生の治療院を見せていただく機会がないのですが、若林鍼灸院とは違い、先生の個性が反映した素敵な治療院でした。(待合室にベースやバイオリンが置いてあるのには驚きました。)
つねきはり灸整骨院での会話が盛り上がり、予定をオーバーしちゃいましたが、後ろ髪を引かれる気持ちで、倉敷を後にしました。
温泉に詳しい恒枝ご夫妻によると、岡山には効能効果の高い温泉がたくさんあるそうです。
次は岡山の温泉巡りに出かけたい思います。
長々と、書いてしまいましたね。
お付き合いありがとうございましたm(_ _)m

大阪府豊中市の若林鍼灸院HP

岡山旅行・その1~避暑篇

前々回、前回と岡山へ旅行した話をアップすると予告しながら、延び延びになっていました。
さてさて、先日、岡山県へ避暑に行ってまいりました。
岡山に涼しいところなんか無いやん!
と関西人の読者なら間髪入れずにツッこんでくれたことでしょう。
それがあるんですね。
真夏なのに気温15度の世界が!
ずばり!鍾乳洞です。
実は岡山には大きな鍾乳洞がたくさんあるのです。
まずは新見市の満奇洞(まきどう)。
何でも歌人・与謝野晶子が「奇に満ちている洞窟」だからと、捻りの全くない超ストレートな命名したそうな。
↓洞内に入ると、こんな看板が!↓

真面目な私は指示に従い、鍾乳石を「かわいがり」ながら、奥に進んでいきますと・・・
(決して相撲用語ではない。)
幻想的な世界が広がっていました。(余談ですが、幻想的すぎて、お子さんが泣き叫んでいました…。)

次は、満奇洞の近くにある羅生門へ車で向かいました。
鍾乳洞が陥落して出来た不思議な風景です。
冷気が漂い、神聖な雰囲気を感じます。

その後も懲りずに、日本で二番目に大きい鍾乳洞・井倉洞へ。

洞内を歩いて回られるのすが、入洞するとゴールまで40分もかかります。
いくら気温15度でも、ゴールのころには汗が噴き出します。
鍾乳洞×3は運動不足の私には、なかなかハードでした。
バテバテになりながら、その後、宿のある高梁市の吹屋へ移動しました。
その2に続く(かも)。

大阪府豊中市の若林鍼灸院HP

こんなん戴きました!from倉敷

勉強会の先輩(かつ専門学校の先輩)の奥様から、このような物を頂戴しました。

ほうじ茶です!
先輩のご実家は、岡山県倉敷市でお茶屋さんを営まれていらっしゃいます。
お店の名前は「恒枝茶舗」さんで、JR倉敷駅前にあります。(ネット販売もしているそうですよ!)
そこの人気商品のほうじ茶を頂戴しちゃいました。
先輩は鍼灸師ですが、奥様とご一緒にお茶の勉強もされており、いつも色々教えていただいています。
(何でも「めちゃくっちゃおいしいお茶を飲む会」という会で研究されているとか・・・)
本業の鍼灸院のホームページも見つけたので、そちらもご紹介します。
つねきはり灸整骨院・訪問治療のページ(岡山県倉敷市日ノ出町)
治療院での鍼灸の他に、訪問での治療も行っているそうです。
お名前は恒枝信三先生とおっしゃるのですが、年齢や立場の上下で態度を変えることはなく、いつも自然体なところが素敵な先生です。
音楽(元プロ)、温泉・・・その他諸々にもお詳しく、多才な方です。
勉強も熱心で『素問』『霊枢』『難経』などの中国医学の原典を、独自の視点から研究・発表されています。
(昨年出版された松田博公著『日本鍼灸のまなざし』にも少し紹介されています。)
倉敷周辺で、鍼灸院をお探しの方は、是非!
なんだか長くなっちゃいましたが、観光で倉敷に行ったら、絶対に恒枝茶舗に行きたいな~。
奥様、お茶、どうもありがとうございました。
帰ったら、早速いただきます!
では、これから往診へ出掛けます。
大阪府豊中市の若林鍼灸院HP