4年間よく頑張りました・・・。『地球の鉱物コレクション』

北京五輪の年・2008年から定期購読していた『地球の鉱物コレクション』が、ロンドン五輪開催中の先日、ようやく終了!!
当初100号終了の予定が、120号でようやく完結。

あ~4年の歳月と、費やした金額は12万弱・・・。
絶対、鉱物標本のセットを買った方が安いですね。
あ~、でも一度、始めたら止められない。
「ドント・ストップ~」といえば、私の世代では、吉川&布袋のCOMPLEX『恋をとめないで』ですね。
懐かしい↓

あっ、脱線しちゃいましたね。
とにかくデアゴスティーニ、恐るべしです。
大阪府豊中市の若林鍼灸院HP

マチカネワニ→確定申告

昨日、友人からこれを貰いました。

マチカネワニのどら焼き。
そう、豊中と言えば大西結花かマチカネワニと昔から相場が決まっています(ほんまかいな・・・)
何故、豊中でワニなのかと言えば、約50年前に豊中の待兼山で古代のワニの化石が発見されたから。
そして、マチカネワニの名前の由来は、ベタに捻らず発見場所の地名から・・・。
(豊中市HP「マチカネワニ」参照)
最近では豊中市のキャラクターとして用いられています。
さてさて、このどら焼きをオヤツにいただいた後、確定申告に行ってきました。
千里中央の特設会場で提出してきました。
税理士さんによる相談コーナーも空いていて穴場かもしれません。
それから、例年お知らせしているのですが、鍼灸マッサージの施術代も医療費控除の対象になります。
(※マッサージに関しては、無資格者によるものは対象外。)
医療費控除の申請もお忘れ無く。
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幸運のカギ=ハーブの香り?!

連休が明けて2日目、ようやく正月ボケも解消されてきたところでしょうか?
皆さんのお正月はいかがでしたでしょうか。
ここ数年は不景気の煽りで、正月を旅先や故郷で迎えず、自宅でゆっくりされる方が多いようですね。
私も自宅で過ごし、神社への初詣にくらいしか、正月らしいことはしませんでした。
初詣は、地元の豊中稲荷神社に。
その地元の稲荷神社ですが、自宅で正月を過ごされ方が増えたのと、パワースポット?とかスピリチュアルブームのせいか、年々参拝客が増えて、昔では考えられない人出です。
今年は地元の神社をお詣りした後、大阪の住吉大社に行って来ました。
奮発?して、本殿で妻の「厄除」と「商売繁盛」(鍼灸院にしては生々しい願いですかね・・・)のご祈祷をお願いしました。
ちゃんと、患者さんの病気平癒と健康も祈願してきましたので、ご安心を。
皆さんの病気や怪我が治って、新しい患者さんをご紹介いただけないと、「商売繁盛」に繋がりませんからね(笑)
そして帰りに、おみくじを引いてきました。
「中吉」でした。
「幸運のカギ=ハーブの香り」と記されていました。


お灸に使うモグサ(ヨモギが原料)はハーブの一種なのでしょうか・・・。
私の幸運ためにも、2012年はお灸が多めの治療かも(冗談です。)
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祖父のこと

新年早々におめでたくない話です。
この記事は読み飛ばしていただいて結構です。

7日に祖父が急逝しました。
94歳でした。
新年3日に、入居して間もない老人ホームで転倒して大腿骨を骨折。
夜中にトイレに行こうとして、転んだようです。
老人ホームは床がフラットで廊下には手すりもあるのですが、室内には掴まるところが少なく、祖父には案外歩きにくかったようです。
今までは古い日本家屋に住んでいたので、狭い空間で段差や障害物だらけでバリアフリーには程遠い環境でしたが、歩く際には掴まるところが多くて、祖父には良かったのかもしれません。
骨折した箇所を固定する手術を5日に行い、術後はとても元気で、6日には意欲的にリハビリを行っていました。
しかし7日に急変し、心停止。
一時は蘇生し、状態は安定したものの、その日の晩に亡くなってしまいました。
心停止から蘇生した後に、脈診をしたのですが、いつもの祖父とは全く異なる脈状でした。
血圧も安定し、自発呼吸もあったのですが、意識不明で瞳孔の対光反射は失われていたので、回復の見込みは薄いとわかりつつも、一般の患者さんならば鍼をすることを断りますが、孫としては諦められないので隠れて祖父に鍼をしました(刺さない接触するだけの鍼をしました。何の変化も起きませんでした)。
そもそも祖父は、若い頃に肺結核で片方の肺を失い、更に残った片方の肺も肺気腫で機能が低下している状態でした。
呼吸器の専門医曰く「理論的には動けるはずがない」ほどの血中の酸素濃度だったのですが、祖父は酸素吸入もせずに94歳まで普通に日常生活を送っていました。
おそらく酸素が少ない状況下で、絶妙に体のバランスが保たれていたのでしょう。
西洋医学の「肺」と中国医学の「肺」の概念の違いや、中国医学でいう「五蔵(臓)六府(腑)」のバランスがうまく保たれていれば、西洋医学での致命的な欠陥をカバーできる可能性を、祖父が教えてくれたように思います。
余談が長くなっちゃいましたが、昨日が告別式でした。
94歳の大往生なのですが、36年間も一緒にいたので、使い古された表現ですが心にポッカリと穴があいたような感じがします。
今朝もローバー・ミニで往診に向かいながら、この車で病院や買い物に連れていったこともあったなぁ~とか、ミニをカッコイイと褒めてくれていたことなどを思い出しました。
祖父がスバル360に乗っていたこと、スバルでスイミングスクールに送ってくれたこと、坂道発進でたまに下がって怖かったことなどが頭に浮かんできました。
祖父は戦前に外国語学校で中国語を学び、紡績会社に就職し、中国や内モンゴルへ赴任していました。
戦後も仕事で何度も中国に渡航していました。
リタイヤした後は、一般の方に中国語を教えたり、中国残留孤児の方への支援に取り組んでいました。
鍼灸師になって、中国語の文献に触れる機会も増えたので、祖父に中国語を教えて貰えば良かったな、と今頃後悔しています。
でも身内に指導を受けると、反発してしまい、きっとうまくいかなかったでしょうけど(笑)

し、しまった!鍼灸院のブログだということを忘れて、脈絡もなく長々と身内の事を書いてしまいました。
辛気臭い話ですいませんでした。

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