今朝は若林鍼灸院がある大阪府豊中市も氷点下近くまで冷え込んだそうです。
「寒い」「寒い」と連呼しまくりの一日です。
近ごろ、テレビの情報番組などで「3ネック」が重要だと言われています。
そう、3ネックのギター・・・・。
というのは嘘で、「首」「手首」「足首」の3つの「首(ネック)」のこと。
そこを保温すると効率的に体を温めることができるので、冬場は3ネックが大切だよという話。
動脈が浅い部分を通っているという理由だそうです。
首には、マフラーやらハイネックの衣類でありますが、手首や足首は積極的に保温していないのではないでしょうか?
時代劇の旅人などが手甲や脚絆をしていますが、これも手首や足首(というより脛かな?)を保温・保護する意味があったのかもしれませんね。
手甲は手の陽経(大腸経、三焦経、小腸経)を保護する意図があったのかも?と鍼灸師的には想像してしまいます。
現代では手首に関しては、手首まで覆うような手袋を使えばいいですし、足首にはレッグウォーマーがありますよね。
ただ男性でレッグウォーマーはちょっと・・・という方には、こんな商品がお勧めかも。
余ほどタイトなズボンでない限り、靴下+αとして使えます。
これがあれば全身ポカポカという訳ではありませんが、足の冷えが幾分マシな気がします。
鍼を買っている業者さんから買った物ですが、同様のものが楽天などであると思います。
(当院は物品販売はしないポリシーです。販売していませんので悪しからず・・・。)
みなさん、首だけではなく、「手首(前腕)」と「足首(下腿)」の保温もお忘れなく!
大阪府豊中市の若林鍼灸院HP