大阪の部屋は寒い?!

年末から、ずっーと寒い日が続いています。
もともと古い店舗を改築している当院は断熱性に劣っており、話題のエコ住宅とは対極の環境です。
毎朝の室温は、2℃~4℃。
すぐにストーブを焚くのですが、暖まるまでに時間がかかり、毎日苦行を強いられています。
物理的な寒さに長時間晒されるのは、氣血の流れを停滞させ、体にいいはずはありません。
でも最近は、エコか単なるケチなのかはしりませんが、冬でも暖房の設定温度を下げて、肌寒い部屋で耐えて暮している方も多いようです。
夏の冷房の設定温度を上げるのは大賛成ですが、暖房はあまり節約しない方がいいと思います。
日本でも北国の方やアメリカなどでは、薄着で過ごせる位、ガンガンに暖房を入れるそうです。
そこまでは行き過ぎでしょうが、大阪の一般家庭の室温は低すぎるような気がします。
いくら流行の生姜のお茶に飲んだり、手軽な漢方を買ったり、散歩したり、健康ランドに行ったり、足にお灸したりしても、その後に気温の低い室内でじっとしてれば、冷えていってしまいますよ。
案外、盲点なのかもしれませんが、体の冷えが気になる方は、多少の光熱費は犠牲にしても、室温も見直してみましょう。
因みに大阪の平均室温は19.1℃だそうで、薄着の傾向があるそうです。(参考URL http://weathernews.com/ja/nc/press/2011/110124.html
せめて、厚着をしましょう・・・。
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