タバコもお酒も薬物!?

大相撲や有名大学での大麻汚染がマスコミで取り上げられています。
大麻はタバコより依存性が少ないとか害がないという噂を良く聞きますが、実のところ大麻はとても有害な薬物です。
肉体的よりも精神的な影響が多いようです。
「大麻精神病」と呼ばれる、奇異な行動、粗暴性、落ち着きのなさ、妄想、幻覚等の症状を引き起こすそうです。
また大麻を止めてからも大麻を使用したような作用が現れる「フラッシュバック現象」もみられるそうです。
また何よりも、覚醒剤やコカイン、ヘロインへのハードルが低くなり、簡単に移行してしまい、より深刻な薬物中毒に陥ってしまいます。
だから大麻(マリファナ)に手を出すのは絶対にダメですよ!
大麻の吸飲方法がタバコと似ているため、喫煙者の方が簡単に大麻に手を出してしまうそうです。
薬物汚染防止の観点からも、未成年者の喫煙は絶対に止めさせるべきでしょう。
親御さんもお子様の動向には注意してあげてください(急に部屋でお香をたき出したり、冬でも窓を開けだしたら要注意だそうです)。
大麻だけでなく、身近に溢れているニコチン(タバコ)、アルコール(お酒)も依存性のある薬物です。
日本は、タバコ、お酒に関して寛容ですよね。
特にお酒に関しては、CMはバンバン流してますし、自販機でも自由に買えますし、酔っぱらいにかんしても寛容ですよね。
アルコール依存は本当に大変な病気ですし、肉体面でもアルコールの害は明らかです。
毎日、少しでも飲みたくなる時点で、軽度のアルコール依存だという話もあります。
それなのに、タバコは叩かれても、お酒はあまり叩かれませんよね。
不思議ですよね。文化のせいでしょうか。
それとも酒税が欲しい国と大手酒造メーカーの力なのでしょうか・・・・。
かという僕も時折お酒を嗜みますし、1年数ヶ月前までヘビースモーカーでしたので、大きいことは言えませんが(笑)。
無理矢理なまとめですが、これから年末年始でお酒も増えるでしょうが、程々に!
そしてお酒は依存性の高く、メリットよりも害の方が多いものだと、心の片隅に止めておいて下さいね。
大阪府豊中市の東洋医学専門・獨立軒若林鍼灸院のHP