学会発表を終えて・・・

11月22日と23日、京都で鍼灸の学会があり参加してきました。
今回は、自分自身が発表しなくてはならず、大変緊張しました。
「『素問』『霊枢』における薬治法の検討」という演題で発表してきました。
中国伝統医学の基本文献である『素問』と『霊枢』(合わせて『黄帝内経』と通称されています)は、伝統鍼灸のバイブル的存在です。
しかしながら、鍼灸書としてのみ見られがちな『素問』『霊枢』には、薬物治療に関する記載も少なからず存在しています。
今回は、鍼灸ではなく薬物治療にクローズアップして検討しました。
拙い発表でしたが、思いの他、参加者の先生方に関心を持って頂き、色々と質問やアドバイスを頂き、大変勉強になりました。
来年はもっと勉強をして、良い発表をしたいものです。
頑張るぞ!
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