運気論の講義

昨日は大阪の南森町で、鍼灸師会主催の素問勉強会と所属する勉強会の月例会がありました。
現在、素問勉強会では「運気七編」(『素問』の第六十七篇~七十四篇のこと)の講義が続いています。
「運気論」とは、「甲乙丙」などの十干と、「子丑寅卯」などのお馴染みの十二支と陰陽五行論という枠組みを使って、自然界の変化や現象を説明しようという理論です。
私は理屈っぽいモノが苦手でして、講義を聞く度にめげそうになっています。
私の場合は「運気論」を臨床に応用しよう!なんていう下心?はありませんが、『素問』の「運気七編」は後世の中国・日本の医学に多大な影響を与えたものですので、しっかり勉強していきたいと思います。
大阪府豊中市の若林鍼灸院HP