若者の車離れ

こんにちは!
宴会等で暴飲暴食が続き、医者の不養生ならぬ鍼灸師の不養生の日々が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
近頃は、非正規雇用者の首切りや内定取消など、雇用に関する暗い話題が多いですね。
また自動車メーカーでは人員削減に加え、本田のF-1撤退、富士重工、いすゞのWRC撤退などのモーターレースファンを落胆させるニュースも聞こえてきました。
世界的な不況、原油高による海外での販売不振や円高もあるでしょうが、足下の国内においての自動車販売も低迷し続けています。その一因に若者の自動車離れが挙げられています。私は30代ですが、僕らの世代まではかろうじて「車=カッコイイ」というイメージがあったように思います。子供の頃に、フェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーブームや、F-1ブーム、自動車漫画の影響などがあったからでしょうか・・・。
近年は、ミニバン、コンパクトカーなどの実用性重視の流れや、モタースポーツの低迷、各種取り締まりの強化、『頭文字D』以降の自動車漫画にヒット作がないことなどから、今の10代には「車=カッコイイ」というイメージは消えつつあるのでしょうか。逆に、エコの観点から、「車=悪」なりつつあるかもしれませんね。
低迷しているとはいえ、日本の全製造業に占める自動車産業の生産金額は、13%程もあるそうです。
自動車産業は、鉄鋼や金属加工業、損保、自動車関連の小売り、サービス業をなどの関連を考えると、もっと大きな存在でしょう。だから国内の自動車メーカーには頑張ってもらわないといけません。
まずは、若者の自動車離れを食い止めなければなりません、自動車業界挙げてのイメージ戦略が必要でしょう。
そこで、私からの提案。(※若干ふざけていますが、お許しを・・・)
非正規社員の雇用を守ることこれがイメージアップへの第一歩です。
首切りほど、ネガティブなイメージは他にありません・・・。
②次に、ミニカー、模型などの玩具メーカー、各種ゲームソフト・メーカーの商品開発に無償で協力する。これで子供のハートを掴む。
③自動車漫画のコンクールを作り、車を題材に描く漫画家を養成。優秀作はアニメ化し、TV放映。
④モータースポーツから撤退しない。低予算でいいから、とりあえず参加する。ギリギリで努力しながら世界で戦う姿に、判官びいきの日本国民はエールを置くってくれるはず。
⑤レース仕様の車で各学校を訪問。レーサーが校庭でデモンストレーション走行。(サッカー選手よりレーサーに憧れること必至。)
⑥全国の校長先生にスポーツカーを貸与し、スポーツカーで学校に通勤させる。(かっこいいスポーツカーに日常から触れさせる。校長先生の権威も復活!?)
⑦自動車の歴史や仕組みを分かりやすく描いたマンガを学校に寄贈(マンガなら麻生さんも絶賛!?)
どうでしょうか?
これで若者の自動車離れに歯止めがかかるかも(ほんまかいな・・・)
5年後、10年後を思えば、安い投資かもしれませんよ!?
因みに私は、ローバーのミニに乗ってます(BMWの現行ミニではない古い方)。
維持費の掛かる車ですので、整備工場やパーツメーカーの売上げには、かなり貢献しているはず。
この車で往診にも出かけています。
白衣を着た人が運転しているミニを見かけたら、私かもしれませんよ。
さてさて、どの業種も不景気のようですが、鍼灸業界も例外ではないようす。
私のところは特に影響は出ていませんが、11月12月と患者さんが減っている院も多いようです。
我々も一喜一憂せずに、目の前の患者さんに全力を尽くすしかありません。
年末に暗い話題も多いですが、世間のムードに流されずに、患者さんの笑顔を引き出せるように頑張ってまいります!
私はここにおります→大阪府豊中市の東洋医学専門・獨立軒若林鍼灸院のHP