公立図書館

今日は大阪府立中央図書館という府下最大の図書館を利用しました。
鍼灸関連の学会発表に使う資料を借りに行きました。
職員の方に、書庫から本を出して頂いたり、利用証の更新手続き等をお願いしました。
どの方の対応も、民間のサービス業と遜色のないほど、親切かつ迅速で驚きました。
やはり橋下改革の影響で、職員の方々も危機感を持たれているのでしょうか・・・。
利用者にとっては大変結構なことですね。
さて大阪の公立図書館で大きなものは、府立の中央、中之島、大阪市立の中央図書館があります。
これらは、公立の図書館は一般の方に開かれた図書館であり、研究機関に属さない個人が本格的な調べ物をしたり、研究する際には絶対に必要な施設であると思います。
上記の大型の施設の他に、市町村には小さな図書館が一杯ありますよね。
私の住む町にも沢山の図書館があります。
文化的な生活を送るのに図書館は必要不可欠でしょうが、小規模の図書館の数が増えすぎた感があります。
運営も、一個人のリクエストに簡単に応じて図書を購入したり、CD・DVDなどの音楽、映像資料を多く揃えたり、話題性だけの有益とは思えない図書を購入したりと疑問な点も多々見受けられます。
ある意味、書店やレコード屋(古い?)、レンタル店など民間の商売を妨害している気もしませんか?
例えば小中学校の図書室にある本が、近くの図書館にも置いてあります。
蔵書のデータを相互に共有して無駄を省くべきだと思いませんか?
財政難の中、これからも施設を維持するためにも、真剣に無駄を省いた運営方法を考えたいものですね。
因みに僕が発表する学術大会のポスターです。

僕はココにおります。→大阪府豊中市の若林鍼灸院