昇段審査

2014年の2月に空手の道場に入門し、ようやくこの日を迎えました。
(いや~、長かった。下手なので。)

初段の昇段審査に行って来ました。

会場は大阪府立体育会館。

といっても1階の大ホールではなく、地下の剣道場が会場でした。
それでも大相撲やプロレス中継で見た建物の中に入れるのは、妙にテンションが上がります。

さて、審査はペーパーテストからスタート。
これは予想通りの問題なので、難なくクリア!

次からは大切な実技の審査が開始。

まずは形の審査から。

1つ目の形はバッサイ大という形を指定されました。

二段を受審する高校生の女の子と一緒にやりました。
その高校生は大会で入賞するようなバリバリの形の選手で、42歳のオジサンのトロさと下手さが際立つ結果に・・・。

緊張のあまり、形を間違えるし、口頭試問でもまともに答えられず撃沈。
審査員の先生からも厳しいお言葉を頂戴しました(トホホ・・・)

次は、平安五段と三戦(サンチン)という形をやりました。

どれも稽古でよくやっている形なので、何とか無事にやり終えました。

一旦、トイレ休憩をはさみ、組手の審査。

この日の為に購入した真新しい防具を装着し、いざ出陣です。

とにかく一歩も後ろに引かない事だけを考えて頑張りました。

対戦相手は二段を受審する大学生の男の子で、ボコボコにされましたが、とりあえず一歩も引かずに前には出ました。

これにて長いようで短かった試験は終了。

小さな鍼灸院を一人でやっている中年男にとっては、大勢の人前でプレッシャーを受ける機会も少ないので、とても貴重な経験になりました。

まだ正式な結果は知らされておりませんが、審査の結果はまたご報告いたします。

鍼灸のお仕事や日常生活以外に、空手という非日常の体験させてもらえて、幸せだなとしみじみ思います。
空手を指導してくださっている道場の皆様、いつも稽古に通わせてくれている家族に感謝です。