ウォンバットまんじゅう

先日、高校時代の友人M君からお菓子をいただきました。
ウォンバットまんじゅう2

こ、これは!
ウォンバットまんじゅう、じゃありませんか!!

なんやそれ!とツッコミたくなるネーミング。

しかし私にとっては思い入れのある、お饅頭なのです。

20数年前、私は府立池田高校に通う高校生でした。
石橋駅から池田高校までの通学路、通称「池高道」を通って通学しておりました。
その途中にある和菓子屋さんの店先に「池田名物 ウォンバットまんじゅう」というのぼりが立っていました。

インパクトのある名前で3年間ずーっと気になっておりました。
しかしながら、部活帰りにお饅頭というのは、口の中の水分を奪われそうで、なかなかトライできずにおりました。

そうこうしているうちに、その和菓子屋さんは閉店。
「ウォンバットまんじゅう」の正体は永遠の謎になると思っていたところ・・・
ウォンバットまんじゅう1
思いかけず憧れの?ウォンバットまんじゅうをゲット!

池高道にあった和菓子屋さんとは別のお店のようですが、20数年の時を経て出会うことができました。

中身は、ココア風味の皮で黄身餡をくるんだお饅頭でした。
ウォンバットの顔を模した形をしています。

名前のインパクトとは裏腹に素朴なお饅頭でしたが、大変おいしくいただきました。
(M君、ありがとうございました!)

どうでも良い話かもしれませんが、アラフォーの池高生なら誰しもが気になっていたであろう「ウォンバットまんじゅう」のお話でした。

※因みに、なぜ池田銘菓が「ウォンバットまんじゅうか」と言えば、オーストラリア・タスマニア州にある姉妹都市から、池田市の五月山動物園にウォンバットが贈られたことに由来します。

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