いよいよ本日から豊中駅前で営業を開始しました！
午前中だけの限定的なオープンでしたので、ほとんどの方にお知らせしておりませんでした。
にもかかわらず、開院祝いをお贈りいただいた、同門の鍼灸師・めぐみ鍼灸治療院（藤井寺市）の院長先生、高島屋時代の上司のＴさん本当にありがとうございました。
私が高島屋に入社したが１９９９年でした。
その９９年に作られた、しかも高島屋のシンボルであるバラに因んだ名前（Ｌａ ｒｏｓｅ）「シャトー　グリュオ・ラローズ」をお祝いに頂戴しました。
退社後は全く違う世界におりますので、自分が高島屋で働いていたことすら、忘れそうになっていました。
そんな時に、お祝いで「９９年のバラ」を頂き、高島屋に入社した当時の新鮮な気持ちを思い出させてくれました。
ちょうど１０年前の９９年の５月は、研修が終わり、京都店のリビングフロアに配属された頃でした。
その当時、着慣れないスーツを着て、期待と不安で一杯だったのを思い出しました。
学生時代に接客のバイトをあまりしたことがなかったので、恥ずかしくて「いらっしゃいませ」の一言が言えずに呆然としていたとや、
個性の強い諸先輩方やお取引先さんに、ビビったり戸惑ったことや、
同じフロアの同期達と飲みに行ったことなど。
色々な思い出が走馬燈のように駆けめぐりました。
（走馬燈は亡くなる間際だけでは、ないようです。）
まさかその１０年後に鍼灸院を開院させているなんて・・・。
当時はとても想像できませんでした。
高島屋は「いつも、人から。」を経営理念としています。
おそらく、社員、お客様はもちろん、地域や取引先なども含めた「人を大切にする。」、「基本は人なんだよ。」「人材じゃなくて人財」と言う意味だったと思います。
百貨店業界は長期的な低迷状態にありますが、元上司のＴさんのように人を感動させる粋な計らいが出来る「人」がいる限り、高島屋も生き残っていけるのではないかと思います。
「いつも、人から。」（高島屋会社案内）
この言葉を私の鍼灸院の隠れた経営理念にしたいと思います。
１０年前と同じように、新たな環境で新たな気持ちで頑張ります！
めぐみ鍼灸治療院さん、Ｔさん、ありがとうございました！
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