治る力を呼び覚ます
自然療法という選択
自然療法という選択
はじめまして。若林鍼灸院は大阪府豊中市で2009年に開業いたしました。
豊中は院長の生まれ育った地元です。
地元で看板を掲げる以上、信用第一、信頼される鍼灸院を目指しています。
治療院は豊中駅前にあり、ご近所はもとより電車やバスで遠方よりもお越しいただいています。
院内での鍼灸治療をメインに、歩行困難な高齢者のお宅へ往診もしています。
現在は、豊中市、箕面市、池田市を回っています。
「鍼であなたを元気にしたい。」
そんな想いを胸に、日々鍼を打っています。
癒しや美容は他院にお任せして、当院は気持ち良さよりも治療効果にこだわっています。
病気や怪我を治すのは、薬でも医師でもなく、あなたの自然治癒力です。
私はどの患者さんにも「治る力」が備わっているはずだと信じています。
鍼と艾というツールで、どうすれば眠れる力を呼び覚ますことができるのだろうか?
鍼灸師になって以来、試行錯誤してきました。
その答えとしては、東洋医学と現代医学、2つの視点から施術するのがベストだと考えています。
当院の東洋医学的なアプローチとは、「経絡治療」と呼ばれる伝統鍼灸です。
現代中国の中医学とは異なり、日本生まれの治療法です。
脈診や問診で得た情報を、陰陽・五行と言った伝統的な枠組みで解析して、最適な経穴(ツボ)を選択します。
そのツボを用い経絡の不均衡を正して、全身や内臓(五臓六腑)を調整していく治療です。
現代医学とは違う思考法ですが、神秘的な(怪しげな)要素はゼロですのでご安心ください。
具体的には手足のツボに数本の浅い鍼を行うシンプルな方法です。
これを経絡治療では本治法と呼んでいます。
本治法は軽い刺激の鍼ですが、やるとやらないでは長期的な予後が違います。
いわば体質改善的な施術です。
治癒に向けた「土台作り」とも言えるでしょう。
私は以前は経絡治療だけで臨床を行ってきました。
しかし治癒までにどうしても時間がかかるケースがありました。
ゆっくり無理なく治ることが理想なのでしょうが、そこは大阪人。
それでは許してくれません(笑)
「悠長な事を言ってられない。一分一秒でも早く楽にしてほしい」
これが患者さんの本音でしょう。
私も患者さんに長期的な通院を強いるのは辛いので、模索しておりました。
そこで取り入れ始めたのが、現代の解剖・生理学に基づく鍼灸術です。
ツボではなく、筋肉・筋膜・神経をターゲットにした鍼をします。
例えば辛い症状の原因が、筋肉の凝りや痙攣にあるとします。
東洋医学的には、ツボ・経絡を介した間接的なアプローチを取ります。
しかし当院では凝り固まった筋肉に直接的に鍼でアプローチします。
その方が断然早く楽になるからです。
浅い筋肉はもちろん深部のインナーマッスルも長鍼や特殊な刺鍼法を使い直接的に緩めるのが当院の特徴です。
(インナーマッスルとは大腰筋・腸骨筋、中・小殿筋、梨状筋、内閉鎖筋、肩甲下筋、頸長筋などです。)
伝統医学の治療家はつい現代医学を敵のように思ってしまいがちです。
(逆もまた然りで、より強烈ですが…)
しかし当院では患者さんの早期改善に必要とあらば、東洋医学的な治療に固執しません。
現代医学は「木を見て森を見ず」と批判されます。
しかし、ともすると東洋医学的な治療では「森」(全体)に囚われずぎてしまいがちです。
そして、つい患者さんの訴える症状(「木」)を軽んじてしまう傾向があります。
当院では「森(全体治療)」と「木(症状・局所)」の両方を重視しています。
お一人にゆっくり時間を確保し、患者さんと共に治療を進めてまいります。
当院は豊中駅から徒歩1分(岡町駅からは徒歩10分)の場所にあります。
豊中駅へは、
阪急梅田駅から急行で10分、
十三から8分と便利な立地です。
私鉄各線やJR大阪駅からのアクセスも良好です。
千里中央、桃山台、江坂、伊丹方面からは、阪急バス一本で来院可能です。
着替え等も用意していますので、通勤、お買い物のついでにお越しいただけます。
【アクセス】阪急豊中駅・南改札口下車後、出口1番から徒歩1分
(詳細は「アクセス」をご覧ください。)
色々なお悩みの患者さんがお越しになりますが、代表例を列挙します。
(一部ですが病名をクリックすると詳細ページに移動します。)
上記以外の症状・疾患も来院されています。
お気軽にご相談ください。
※当サイトに掲載されている文章や画像等の無断転載はご遠慮下さい。
Copyright © 2018 若林鍼灸院(若林研二) All Rights Reserved. 大阪府豊中市本町1-3-2 06-6845-1177
powered by Quick Homepage Maker7.2.5 based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK