お米

連休中に丹波篠山方面へ出掛けたのですが、田んぼでは田植えの真っ最中でした。
そこで今日はご飯について少し書きたいと思います。
患者さんに食事について尋ねることが多いのですが、年配の方でも朝食はパン派がほとんどです。
中には、昼食や間食にも菓子パンを召し上がる方もいらっしゃいます。
パン食はご飯よりも手間がかからないのかもしれませんが、私は可能であれば米飯をお勧めしています。
パンは例え食パンであっても、マーガリンなどの質の悪い油脂や砂糖が添加されてる場合が多く、
またその上にジャムやバターを塗って食べる場合がほとんどです。
菓子パンは、さらに油と砂糖まみれです。
また、腹持ちも悪いので、昼食や間食等で過食にもつながります。
一方、ご飯の場合はお水の他、余分な油や砂糖は加えませんよね。
米飯に変えるだけで、油脂や砂糖の摂取量を大幅に減らせることができるのです。
(もちろんチャーハンやカレーライスなんかは、逆に増えるかもしれませんが・・・)
パン食中心だった方が、ご飯中心の食生活に変えるだけでも、減量につながったり、体調が良くなる事が多いようです。
私もトライしたことがあるのですが、厳格な食養生は絶対に長続きしませんので、まずは白いご飯を食べる回数を増やされてはどうでしょうか?
私も食パンも菓子パンもバターもジャムも大好きですが、最近はなるべく意識的に白いご飯を摂るようにしています。
政府や米農家の回し者ではありませんが、食糧自給率アップの為にも是非!
大阪府豊中市の若林鍼灸院HP