Sが付きました。

皆様にとってはどうでも良いお話ですが、若林鍼灸院のホームページが一昨日から暗号化通信に対応しました。

今までhttpで始まっていたホームページのアドレスを、密かにhttpsで始まるように変更しました。(「s」が一文字増えました。)
ご覧のブラウザにもよりますが、アドレスバーの左側に鍵印が出ているはずです。
それ以外は、ご覧の皆様には変更点はございません。
ブックマークやリンクしてくださった方も以前のままでも差し支えありません。

グーグルがhttps化を推奨しているので、当院も遅ればせながら対応いたしました。

もしも閲覧の際に不具合がある場合は、お知らせいただければ幸いです。

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詐欺に引っかかりかけた私

皆さん、あけましておめでとうございます。
もう元旦から一カ月ですね。
正月ムードも完全に消えちゃいましたが、本年もどうぞよろしくお願いします。

さてさて、新年からちょっと嫌な話を。
先日、兵庫県の某鍼灸院のブログをPCで読ましてもらおうかと、グーグルの検索結果からリンクをクリックしました。
ブログが開くと思いきや、謎の警告画面が登場!
と同時に、けたたましい警告音がスピーカーから突然なり出しました。
必死にブラウザーの「×」マークをクリックしますが、閉じない!
ビー!ビー!ビー!と警告音は鳴り止まないし、パニックになりました。

画面を見ると、「セキュリティ&アンチウィルスサービスでエラーが発生」とメッセージが。

とってもヤバそう!

その画面には、Windowsサポートに電話するように書いてありました。

焦って、受話器に手がかかりかけました。

でも、待てよ・・・、フリーダイヤルと書いてあるのに、03-xxxxx-xxxxx!

0120じゃなくて03はおかしい。

何か変?!

微かに残った理性で思いとどまりました。

少し冷静なって、タスクマネージャーを開いて、ブラウザを強制終了させました。

その後、ネットで調べてみると、マイクロソフト社を装った詐欺だそうです。

お使いのウィルス対策ソフト以外の警告画面が出た場合は、詐欺の可能性が高いそうです。

いかがわしいアダルトサイトや海外のサイトを見た訳でもなく、ただ鍼灸院のブログを見ただけなのに、危うく詐欺に引っかかりそうになりました。

皆様もくれぐれもご注意くださいね。

私も自分で鍼灸院のHPを管理していますが、時々メンテナンスしておかないと、多数の方に迷惑をかける可能性があるんですね。

ご同業の鍼灸師の方も、自院のHPを放置せずに、時々チェックした方がいいですよ~。

詳しくは、以下の記事を参照ください。
『「サポート詐欺」の報告が増大 うその警告で不安をあおり偽のサポートセンターに電話させてだます手口』(ねとらぼ)

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ホームページをリニューアルしました。

若林鍼灸院のホームページをリニューアルしました。
と言っても、まだ未完成で、ボチボチと改装しております。

以前は「ホームページZERO」というマイナーなソフトで作成しておりました。
デザイン的には以前のホームページを気に入っていました。
しかしグーグルがモバイルに対応していないページの検索結果を表示しなくなるとの“お触れ”を出したので、仕方なしに乗り換えた次第です。
(従来のソフトではグーグルの基準ではモバイル対応できていないと判定されてしましました。)
あ~、面倒臭い…

今回のソフトは自宅や出先からでも更新出来るタイプなので、暇な時間を見つけては、少しずつ充実させていきたいと思います。

なおトップページのURLは同じですので、ブックマークの変更は必要ありません。

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週末に読んだ3冊の本

先日、茶屋町のカキ料理屋さんに行った帰りに、ジュンク堂に寄りました。
最近は、鍼灸の古医書(の活字本や影印本)とその読解用の工具書ばかりをネットで購入していて、一般の本屋に行くのは久しぶりでした。
医学書コーナーで立ち読みを開始。
東洋医学関連の新刊が続々と出ていました。
たまには毛色の違った本も読みたいと思い、とりあえず3冊を購入。
①『低血糖症と精神疾患治療の手引』柏崎良子著
著者(医師)によると、精神疾患(うつ・パニック障害等)やイライラ・慢性疲労の様々な症状が、実は(機能性)低血糖症によって引き起こされているらしい。
そのメカニズムを生理学的に詳しく説明してくれています。
「低血糖症」という言葉をネット上などで目にしますが、5時間にも及ぶ精密な検査と類似の疾患を除外しないと、安易に診断はできないらしいです。(自己判断は禁物ですよ。)
「低血糖症」に関する本は、ここ数年で増えてきているみたいですし、今後は患者さんとの会話の中で「低血糖症」というキーワードが出て来そうな予感。
②『AZP理論に基づく変形徒手矯正術』西村久代著
鍼灸学校の同級生がこの先生の下で勉強しているので、興味本位で購入。
変形が起こる機序や、それに対する手技がイラスト付きでとても分かりやすく解説されていました。
現在、鍼灸がメインでリハビリマッサージは殆ど行っていませんが、鍼灸の臨床を行う上でもとても参考になりそう!
③『うまくいく治療院&サロン経営 6つのかんたんルール』馬場乾竹著
サラリーマン時代はこの手の本をよく読んだものですが、鍼灸師になってからは経営のノウハウ本は読んでませんでした。
これまた鍼灸学校クラスメイトが、この先生の下で働いているので、これまた興味本位で何となく購入。
とても率直に赤裸々にご自身の治療院経営について語っておられ、あまのじゃくな僕も「へ~」「ふ~ん」と素直に感心しながら、一気に読破。
(著者は、この本の印税をすべて日本赤十字社に寄付されるそうです!!)
古医書もいいけど、たまには他のジャンルも読まないといけませんね。
行岡時代の同級生のお陰で、いい本に出会えたな。
同級生のみんなとは、治療のスタイルも流派も違うけど、私も頑張ろう!!

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ネットでの集客は諸刃の剣か?

先日から数回、病院で検査を受ける機会がありました。
インターネットで調べて、そのクリニックを見つけました。
実は慎重な性格なので、ホームページやドクターのブログを隈無くチェックして決めました。
勝手に自分で期待値を上げていたせいか、実際とはギャップがあり、少しガッカリしました。
自分の治療院を振り返ってみると、どうなんだろうか?
ネット上でのイメージと現実とのギャップで落胆させていないのか、不安になりました。
自作のむさ苦しいホームページだし、ブログもこのように、いい加減なので、過剰に良いイメージを抱かせることもないかな・・・?
それはそれで、営業上問題ですね。
だから、患者さんは紹介の方ばかりなのかな(笑)
とりえあずの集客ということでは、ネットは強力な武器ですが、過剰なイメージ戦略は墓穴を掘ってしまいかねないですね。
難しいですなぁ~。

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