学会終了

昨日、日本鍼灸史学会にて何とか無事に自分の演題を発表することができました。
今回で3回の発表ですが、すごく緊張しました。
去年は準備不足と頭が興奮しすぎて、学会前に55時間も連続して起きているという、危険な新記録を樹立してしまいました。しかし今年は徹夜することもなく、体調も崩さずに終えられたことに、まずはホッとしています(内容的には、まだまだでしょうが・・・)。
今学会では、東海大学の渡部教授の特別講演が、とても興味深く印象に残っております。
鍼灸と直接的には関係の薄いテーマではありましたが、それが逆に大学時代の教室にタイムスリップしたような感覚をおぼえ、良い刺激になりました。
今回の発表にあたり、ご指導いただいた先生方に感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました。
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学会の準備

早いもので今年も残すところ2ヶ月。
今年も鍼灸師として少しは成長できたのかと自問する今日この頃です。
さて私が発表予定の鍼灸史学会までは、あと更に短く、残すところ3週間弱。
学会の準備は古医書(漢文)とにらめっこをする地道な作業です。
今年で3回目の発表なのですが、未だに慣れずにあたふたとしております。
古医書と格闘するのは、はっきり言って苦痛です(好き勝手に読むだけなら、楽しいだろうけど)。
でも今年の学会準備では、ごくごくたまに面白味を感じる瞬間があった。
1時間に1回、いや1日に1回、いやもっと少なくて10日に1回くらいの確率で小さな発見などがあり、ほんの少しだけ楽しい時がある。
これは成長した証なのか・・・。
若い子から、好きな事、やりたい事が分からないという声を聞くが、たまたま嫌なことをやっているうちに其れが好きなこと・やりたい事に転化していくこともあると思う。
今、まさに転化中かも?!
とにかく本番まで頑張ります!
もちろん臨床も頑張ってますので、是非ご来院ください。
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学会発表

一昨年から参加させて頂いている日本鍼灸史学会学術大会にて今年も発表することになりました。
演題は「『素問』『霊枢』における施術用語の解析」というタイトルです。
日程は11月20日(土)・21日(日)の二日間、場所は京都会館にて行われます。
鍼灸師の皆さん、行楽シーズンですし、京都へ紅葉狩りを兼ねて一度覗いてみてはいかがでしょうか?
詳しくは、日本鍼灸史学会ホームページで確認してください。
私はこれから発表に向けて追い込みです。
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学会を終えて

先日、無事に?学会発表を終えることができました。
今回は「鍼の深さについて」という演題で、発表しました。
大きなテーマであるだけに苦労しましたが、ご指導いただいている先生のご助力のお陰で、どうにか形にはなりました。
発表を終えた安堵感もありますが、医古文の読解力や取扱い方の不備、プレゼンテーションの力不足も痛切に感じ、もっと頑張らないといけないと気合いが入りました。
もちろん臨床も頑張ります(笑)
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公立図書館

今日は大阪府立中央図書館という府下最大の図書館を利用しました。
鍼灸関連の学会発表に使う資料を借りに行きました。
職員の方に、書庫から本を出して頂いたり、利用証の更新手続き等をお願いしました。
どの方の対応も、民間のサービス業と遜色のないほど、親切かつ迅速で驚きました。
やはり橋下改革の影響で、職員の方々も危機感を持たれているのでしょうか・・・。
利用者にとっては大変結構なことですね。
さて大阪の公立図書館で大きなものは、府立の中央、中之島、大阪市立の中央図書館があります。
これらは、公立の図書館は一般の方に開かれた図書館であり、研究機関に属さない個人が本格的な調べ物をしたり、研究する際には絶対に必要な施設であると思います。
上記の大型の施設の他に、市町村には小さな図書館が一杯ありますよね。
私の住む町にも沢山の図書館があります。
文化的な生活を送るのに図書館は必要不可欠でしょうが、小規模の図書館の数が増えすぎた感があります。
運営も、一個人のリクエストに簡単に応じて図書を購入したり、CD・DVDなどの音楽、映像資料を多く揃えたり、話題性だけの有益とは思えない図書を購入したりと疑問な点も多々見受けられます。
ある意味、書店やレコード屋(古い?)、レンタル店など民間の商売を妨害している気もしませんか?
例えば小中学校の図書室にある本が、近くの図書館にも置いてあります。
蔵書のデータを相互に共有して無駄を省くべきだと思いませんか?
財政難の中、これからも施設を維持するためにも、真剣に無駄を省いた運営方法を考えたいものですね。
因みに僕が発表する学術大会のポスターです。

僕はココにおります。→大阪府豊中市の若林鍼灸院