今週末は鍼灸史学会です。

立冬も過ぎ、朝晩が冷え込んできました。

そろそろ関西も紅葉が見頃で、今週末は行楽に最適ですね。
特に京都なんて最高でしょうね。

世間は行楽モードの中、観光客で混み混みのその京都で、学会発表をしてきます。

例年参加させていただいてる日本鍼灸史学会での発表です。

今回は早めに準備を始めたのですが、途中で息切れしてしまっていたので、未だに発表資料が完成せず。

ちゃんと発表できるかな・・・とにかく頑張ります!

 
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11月16日は休診致します。

11月16日(土)は、日本鍼灸史学会に参加する為、休診させていただきます。

日本鍼灸史学会は、鍼灸関連の古典文献を研究・発表する場です。
私も5、6年前から、毎年発表させていただいています。

古医書を少しかじった位では、即臨床に生かせるものではありません。
しかし当院は「伝統鍼灸」と標榜している以上、どこかの偉い先生が書いたガイドブックやハウツー本に頼るのではなく、自ら少しでも原典を学ばなくてはならないと思い、ヒーヒー言いながらも続けております。

もしもご興味がおありの鍼灸師の方がいらっしゃいましたら、気軽にお越し下さい。

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日本鍼灸史学会に参加してきました!

16,17日と日本鍼灸史学会に参加してきました。

 

 

 

 
今回は、「『鍼灸資生経』所引の『甲乙経』」という演題で発表させていただきました。
発表者の多くが鍼灸師で、学者ではありませんので、いくら文献の研究をしても、お金にも名誉にもなりません。それでも仕事や家事の合間を縫って、真摯に研究に勤しんでいる姿勢は、とても素敵だと思います(自分を褒めている訳じゃなですよ)。
安易なハウツーや治療院経営術のようなセミナーや勉強会が持てはやされている鍼灸業界ですので、余計にそう思いました。

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来月は鍼灸史学会

来月11月17日(土)と18日(日)は、毎年参加している日本鍼灸史学会です。

今年は『鍼灸資生経』と『鍼灸甲乙経』という鍼灸の専門書についての発表をさせてもらいます。
今回は初日の3番目に発表しますので、終り次第、他の方の発表を落ち着いて聞けそうなので、楽しみです。
ただ例年のことながらまだまだ準備不足で、ラストスパートが必要なようです・・・(怠けていた自分が悪いのですが・・・)。

もしこのブログをご覧の方で、鍼灸の古典文献に興味がある方がいらっしゃいましたら、鍼灸史学会へお越し下さい。
私の発表は別としまして、他に素晴らしい先生方の口演もありますので、是非とも。
東京大学教授・池澤優先生による特別講演「天と地と鬼神―中国古代における死者の霊魂の二元性」もあります。
会場は二日とも、京都アスニー(京都市中京区)です。

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もうすぐ鍼灸史学会

ブログも前回、散髪での失敗談以来、更新してませんでした。
今月も散髪に行きましたが、今回は大丈夫でした(笑)。
さて、当院ホームページでもお知らせしているように、11月19日(土)は学会発表の為に休院いたします。
私の発表は、20日(日)なのですが、会場の運営のお手伝いをしますので、土曜日もお休みをいただきます。
今回の発表内容は、『鍼灸甲乙経』という本の版本の比較を行います。
前回までは臨床にも関連する内容だったのですが、今回はテキストの比較ですので、とても地味な内容です。
ただ、中国医学の基本典籍にもかかわらず『鍼灸甲乙経』の版本の比較は、まだ十分になされていないので、
意義があることだと思います。
他にも鍼灸の古典文献に関する様々な報告があり、19日には東海大学・渡部武先生による講演(「精気-中国古代の食と人体-」)もありますので、下記HPをご覧の上、足をお運びいただけたらと・・・。
日本鍼灸史学会ホームページ
会場は平安神宮の近くの「みやこめっせ」です。
疎水の周辺も綺麗ですし、美術館も近くですし、行楽を兼ねてお越し下さい(笑)。
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